週間ランド円推移
〇動意7.23円ー7.42円(予測6.95-7.45)
〇終値7.32円(予測7.10ー7.20)
今週は動意範囲は収まっていますが、終値は想定より高値推移となっています。
今現在の動きは洋傑の想定範囲から外れた流れではないものの、やや動きが遅い(往々にしてそうなんですが)ような印象を受けます。
未だに中短期下落トレンドの真っ最中ですが、アメリカ政策金利利下げ観測がなされていますので、GDPの悪結果による波瀾を収めつつあるランド円にとっては下げ幅を縮める結果になっているようです。
この辺は見方によって解釈は異なると思いますが、洋傑は今までの下げが「少々異常だった」というイメージを持っています。
今後の動向についてはポジティブ・ネガティブ材料併存の状態で週明けを迎えるので何とも言えませんが、現在のトレンドが転換するような流れにはならないと考えていますね。
この点は明日の週間予測にて記載しますね。
今週の特徴としては、
①概況:メキシコ関税措置見送りで週初は急上昇。香港デモや南ア汚職疑惑で下げるも限定的
②株価:週を通して膠着で推移。目立った動きはないものの、下値がやや強いか
③先進国債券:債券買いが強く、利回り下落で終始。日本・米国は最低水準まで低下
④南ア債券:長長期債上昇・短期債とも下落の構図に
⑤通貨指数:ドル高・円安・諸通貨安の流れ。
⑥リスク指標:金価格は一時下落もその後復調して元値で着地。一時は直近最高値に。
⑦ランド円と南ア債券(10年)の相関:債券下落に対しランド円は上昇。相関性は普通。
…といったところではないでしょうか。
メキシコ報道で週始めから急上昇でスタートした一週間となりました。
その後もランド円は上昇を続け、一時は7.42円辺りまで上昇したものの、その後は急落して膠着、やや持ち直して一週間を終わっています。
動意幅としてはやや狭い(19銭)印象です。
動意幅が狭かったのは概況も動きが鈍かった事に起因していると思われます。今週は月末に控えたG20や翌週に控えたFOMC等への警戒・様子見から動きが出ずらかったように感じます。
実際、日経取引金額も少ない水準であったようです。
ランド円自体は今週製造業生産と小売売上高・鉱業製造と金生産があったようですが、結果は好悪混ざった結果でした。襦袢の小売売上高と製造業生産はチャートに影響を与えましたが、後者の2指標は影響が出ませんでした。
正直、現在のランド円相場は概況や経済指標結果に多少の影響を受けながらも、テクニカルな動向に終始しているように感じています。
今現在は始値より上値での動向で終始したので買い優勢の印象を持ちますが、南アフリカ政策金利発表までは先日のGDP発表前水準(7.50円)を超える展開になりずらいと考えています。
買い優勢の状況で記載する内容ではないかも知れませんが、上値に目途がある一方、下値にはその基準がないのも特徴です。ネガティブニュースが入ると急落して底抜け・なんていう展開もあり得ますので、正直買いも入れづらい感じがします。
総合的な次週動向見込みは明日の週間予測にて記載しますね(*´ω`*)
洋傑・今週のトレード状況
今週のトレード状況ですが、スタートの含み損が損切りできず、被害が拡大した感じです。
週末に再び勝負をかけたものの、それも含み損で未決済でクローズと…先週の反省を活かせていません。
来週アタマは様々なニュースがある状況下、どちらに振れるか不透明ですが、上窓になるようなら一旦すべて決済する予定です。
さて、今週のトレード内容を記載しておきますね。
スワップ分は除外しています。また、決済日で記載していますので、ポジション建ては同日とは限りません。
◆決済分
①6/12分(総額▲2.760円)
7.305円売→7.443円買(2万通貨▲2.760円)
②6/13分(総額+370円)
7.372円売→7.321円買(1万通貨+510円)
7.330円売→7.321円買(2万通貨+180円)
7.305円売→7.321円買(3万通貨▲480円)
7.305円売→7.297円買(2万通貨+160円)
週合計:▲2.390円
◆ポジション持ち分
7.669円買(1万通貨)
7.662円買(1万通貨)
7.604円買(1万通貨)
7.290円売(2万通貨)
7.277円売(7万通貨)
7.205円売(10万通貨)
今週も大変な週でしたが、みなさんはしっかり儲けて頂けましたか?
皆さん、今週もお疲れ様でした★
(*'ω'*)ノシ
6月の収益動向
+11.450円
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