週末予測反省会2019.6.22

週間ランド円推移

〇動意7.31円ー7.59(予測6.90-7.50)

〇終値7.49円(予測7.20ー7.30)

 

 今週のランド円は動意幅・終値見込みとも「見事に外れ」ました。

 …正直ここまで外れるとすがすがしいくらいです(笑)。

 

 今週の洋傑見込みは「南アGDP発表後の急落前水準までは上昇しない」前提で建てていましたが、結局はその前提が崩れてしまった為、予測が破たんしました。

 その後もじっくりと戦術を建てる事が出来なかったために、自身の損失が大幅に拡大する事になってしまいました。

 

 羅針盤が無い(もしくは壊れた)状態の航海が如何に危険か、身をもって知ることになりました。

 まあ悔やんでも仕方ありません。金額が大きかったですが、じっくり取り返すように腰を据えます。

 

 概況は先週動向を引きづっており、債券高(利回り低下)・株高の傾向が継続しました。リスク指標も悪化の一途をたどっているものの、株価は今なお底堅い動きを示しています。

 

 洋傑の経験則はありませんが、株高・リスク指標高の状況は急落(もしくは暴落)の前兆だと思っています。とはいえ、まだすぐにそのような状況になるとは考えていません。一カ月~3か月程度はまだ猶予があるのではと考えています。

 

 この点は明日の週間予測にて記載しますね。

 

 

 

 

 今週の特徴としては、

①概況:初動は好悪ニュース織り交ぜで膠着気味も、中盤以降はイラン報道で相場が不安定化

②株価:膠着気味で推移も底堅い動き

③先進国債券:債券買いが強く、利回り下落で終始

④南ア債券:下落傾向強い。10年は今年最安値を更新

⑤通貨指数:ドル安・円高・諸通貨高の流れ。

⑥リスク指標:金価格急騰の流れに。金価格上昇幅はドル安とより高く、リスク上昇は顕著

⑦ランド円と南ア債券(10年)の相関:債券下落に対しランド円は上昇。相関性は普通。

 …といったところではないでしょうか。

 

 政治ニュースは週始めに香港政府の条例改正見送り報道と、対中関税第三弾荷物到着で予定通り関税導入と好悪混ざった状態でスタートとなりました。結果としては初動は膠着で推移しましたが、株高に吊られて徐々に高値に傾きました。

 その後はイラン報道も入ってリスク回避の動きが強まった印象を受けました。

 

 株価は相変わらず底堅い動きを示しつつも、日経株価は伸び悩みました。米国と中国株は上昇していますので、傾向は先週同様の株高で良いと思いますが、先週程の勢いは感じられません。

 

 先進国債券利回りは…もはや危険水域という言葉でも片付きません。破綻域といっていいでしょう。

 ドイツ債・日本債は勿論、各国債券とも利回りが下落幅を強めています。洋傑が近い内に「超」リスクオフになると考えている要因の一つです。

 

 通貨インデックスはドル安・円高が顕著です。今まで長い間ドルに集中していた資金が他通貨にも分散した格好です。

 直近では珍しく、ユーロインデックスはかなり勢いよく上昇しています。資金分散も避難通貨や欧州通貨に集中して集まっており、資源国・新興国通貨への資金流入は限定的です。

 

 その他特記事項は…やはり金価格の異常上昇でしょう。リスク回避とドル急落の影響を受けての動きですが、それにしても急な値動きです。今後の値動きに警戒です。

 

 総合的な次週動向見込みは明日の週間予測にて記載しますね(*´ω`*) 

 

洋傑・今週のトレード状況

 

 今週のトレード状況ですが、もう、悲惨としか書き綴れない状況です。

 なまじ決済回数も多く、書くと非常に憂鬱になりますので、今回は詳細を記載しませんが、今週の損失額は実に6万程度に及んでいます。洋傑の現在の運用資金は10万弱まで減らしていますので大半を失った計算です。

 

 その額、62.158円です(´;ω;`)

 

 まずもって、週末決済しなかった展開が2週続いたことが原因です。加えて、週末金曜日朝の段階で証拠金維持率が若干割れてクローズした為、何かしらの決済をする必要があったのですが、なんと洋傑、それを忘れて朝方すべて決済…と、凡ミスにもほどがあるほどやらかしました。

 

 ホントに反省です。

 

 今週も大変な週でしたが、みなさんはしっかり儲けて頂けましたか?

 

 皆さん、今週もお疲れ様でした★

 (*'ω'*)ノシ

 

 

6月の収益動向

▲48.318円