週末予測反省会2019.6.29

週間ランド円推移

〇動意7.43円ー7.67(予測7.20-7.80)

〇終値7.66円(予測7.40ー7.50)

 

 今週のランド円は動意幅は想定内で、終値見込みは外した格好です。言い訳ではありませんが、洋傑自身は「上昇→反転下落」で推移すると見ていましたので、想定より遅いペースで推移しただけで、流れは一致したので、個人的には満足しています。

 実際に、利益もしっかりでましたし(笑)。

 

 週終盤を除き、一週間を通して株価が膠着した週となりました。G20開幕前でもあったため、ある程度想像していましたが、想像以上に動きが無かった週でした。

 一方で、為替は動きの大きい週だったと思います。クロス円は下落→上昇の形をとりましたが、一時はドル円が107円を割り込むなど、緊迫する一面もありました。

 

 週末に差し掛かる段階で米財務長官から米中交渉の進展を示唆する発言がでたタイミングから流れが変わり、一気に円売りが進んだこともあり、週末終盤は一時的なリスクオンに傾いた感があります。

 

 この流れが続くかどうか、現時点では判断が付かない状況です。週末クローズ後に米中交渉が継続という形となりましたが、一部で進展が見られるなどの事もあり、週明けは上窓スタートになる気配もあります。

 その反面、債券は下げが止まりません。一時は上昇した日本債やドイツ債も再び下げに転じており、米国債に至っては下落一辺倒で推移しています。

 

 これらの状況が週明けどうでるか、これは明日の記事で見解を述べたいと思います。

 

 

 

 今週の特徴としては、

①概況:初動~後半まではG20前の膠着とリスク回避からクロス円重し、後半は上昇へ

②株価:膠着気味で推移も底堅い動き

③先進国債券:債券買いが強く、利回り下落で終始

④南ア債券:下落傾向強い。10年は今年最安値に再度接近

⑤通貨指数:ドル横ばい・円安・諸通貨高の流れ。

⑥リスク指標:金価格は依然高水準。金価格上昇幅はドル安とより高く、リスク上昇は顕著

⑦ランド円と南ア債券(10年)の相関:債券下落に対しランド円は上昇。相関性は普通。

 …といったところではないでしょうか。

 

 政治ニュースは様々あった訳ですが、大きく影響を及ぼしたのはやはり米中協議の行方でしょう。上述の通り、進展を示唆する発言によって一気に円売りが進みましたが、まだ本格的な下げには至っておらず、先行きは不透明です。

 

 株価は概ね膠着でした。これは週後半に至っても同様で、底堅く・上値重い展開が続いています。

 

 通貨インデックスはドルが下げ止まり、円売りがやや進みました。左記2通貨よりその他の通貨(というよりドル圏通貨)が伸びた格好になりました。資金動向だけで見ればリスクオンに傾いている感があります。

 

 債権は依然として買いが進み、利回りは下落の一途です。この点が現時点の最大の懸念です。

 

 その他特記事項は…やはり金価格の異常高値でしょう。リスク回避とドル急落の影響を受けての動きですが、それにしても急な値動きです。今後の値動きに警戒です。

 

 総合的な次週動向見込みは明日のブログ記事に記載しますね(*´ω`*) 

 

洋傑・今週のトレード状況

 

 今週のトレード状況ですが、僅か3万程度まで減った資金で運用した割には十分なプラスになりました。

 金額にして1万程度です。

 

 トレード回数は非常に少なく、週を通して推移を見守っていた感じですが、これはこれで良かったと思います。事実、利益も出ていますし。

 ただ、月間を通してはマイナスです。

 

 ※収益結果にスワップは含んでいません。

 

◆6月25日決済分

①7.500円買い → 7.467円売り(1万通貨:▲330円)

◆6月27日決済分

①7.532円買い → 7.583円売り(1万通貨:+510円)

◆6月29日決済分

①7.500円買い → 7.650円売り(2万通貨:+3.000円)

②7.505円買い → 7.650円売り(1万通貨:+1.450円)

③7.532円買い → 7.650円売り(4万通貨:+4.720円)

 

※週合計:+9.350円

 

 今週も大変な週でしたが、みなさんはしっかり儲けて頂けましたか?

 

 皆さん、今週もお疲れ様でした★

 (*'ω'*)ノシ

 

 

6月の収益動向

▲38.970円