週末予測反省会2019.7.6

週間ランド円推移

〇動意7.60円ー7.72

〇終値7.65

 

 今週のランド円は正に「膠着の週」となりました。現時点での洋傑の見解では”上昇の終了と下げの始まり”にあたる週であったと認識しています。とはいえ、非常に狭い動きに終始しましたね。久しぶりの動意幅(12銭)です。

 

 諸指標の動きも上述の反転ポイントにありがちな推移になっています。株価は頭打ちから下落へ、通貨インデックスは(円安は想定外ですが)ドル高・諸通貨安、先進国債券利回りは下げ止まり、金価格は下落、南ア債利回りは急上昇と、最終日だった金曜日、米雇用統計の発表と共に一気にランド円下落の駒が顔を出した感じがします。

 

 アメリカ雇用統計は想定より高い数値で発表となりました。(これは他の方の受け売りですが)これで利下げ期待が後退したことにより、株価下落・ドルインデックス上昇という形で相場には現れました。

 その後トランプ大統領がドル高けん制の発言をした事で株価はやや持ち直しましたが、ドルインデックスは殆ど動きが無かったように感じます。もはや一度動き出した流れは変わらない、と洋傑は見ています。

 

 今後のランド円に関わる指標については明日の記事に詳細を書きたいと思いますが、南ア債(10年・5年)に、気になる動きが見られました。恐らく中期の下落トレンドに入ると考えます。

 

洋傑・今週のトレード状況

 

 今週のトレード状況ですが、今週も前週の儲け分出金して、ほぼ3万円でスタートしています。

 今週は上述の通りの膠着相場でしたので、洋傑は今までのような常時トレードのスタイルは控えて、静観する時間が多かったです。都度少額(1万~2万通貨程度)でトレードする局面もありましたが、勝負は最終盤までありませんでした。

 

 最終盤の勝負トレードも、直前まで予定していないものでした。しかし、諸指標の推移が不穏だった点や違和感を感じた、個人的な「勘」で、今一度諸指標動向を見直した結果、反転ポイントと判断した次第です。

 

 その違和感等はいろいろありますが、書き綴ると非常に長くなるので控えますが、簡潔にまとめると、

①債券利回りが長長期間下がり続けている点から、そろそろ株価へ影響を及ぼすのではないかという「推測」

②株価の上昇が(火曜以降)頭打ちになっており、ダウが最高値更新をした事により、下げは来ると考えた点

③金価格が急落→急上昇を繰り返しており、動きから急落すると感じた「勘」

 …あたりでしょうか、ランドに直結する指標が無いのは不安要素でしたが、それでも勝負に至ったのは、概況が整った点は大きいと感じたからとも言えます。

 

 勝負トレード分を除いては小幅にトレードを数回して、600円程度です。下記分を含めれば4000円程のプラスだったのですが、少々勿体ないように感じたので、そのまま保持ですね。

 

 7.71円で売り建てしたポジションはまだ決済していません。これからの展開に期待している為です。

 来週の展開予測などは、明日の記事で記載しますので、良かったらご覧ください。

 

 ※収益結果にスワップは含んでいません。

 

◆7月1日決済分

①7.700円売り → 7.685円買い(1万通貨:+150円)

②7.680円買い → 7.688円売り(1万通貨:+80円)

③7.684円買い → 7.688円売り(2万通貨:+80円)

④7.685円買い → 7.688円売り(2万通貨:+60円)

⑤7.658円買い → 7.683円売り(2万通貨:+500円)

⑥7.680円買い → 7.683円売り(5万通貨:+150円)

◆7月5日決済分

①7.649円売り → 7.679円買い(1万通貨:▲300円)

 

 

※週合計:+720円

 

 今週も大変な週でしたが、みなさんはしっかり儲けて頂けましたか?

 

 皆さん、今週もお疲れ様でした★

 (*'ω'*)ノシ

 

 

7月の収益動向

+720円