23日 10月 2019

洋傑のつぶやき（ランド円の反転下落・反発上昇の見極めラインについて）

　今日はTwitterに記載している通り、今回の上昇に伴う下落・反発の洋傑個人の見極めについて書きたいと思います。

　今回も前回同様に政治的ニュース（現時点ではブレクジット関連でしょうか）は加味せず、あくまで指標推移やチャート推移に基づいた判断・見解で書き綴ります。その点は予めご了承ください。

　現在までの反転上昇→反転下落→反転上昇に至る以前の記事について、8月下旬から10月中旬の記事になりますが、その時点の展望について記載している記事です。基本的に8月下旬を底値に上昇する見解で統一していますが、都度ごとの根拠なども書いていますので、良かったら今一度ご覧ください。

　今朝早々に株安から端を発した円高・日本債買い・金上昇が発生し、クロス円を中心に値を下げました。しかしながら、この傾向は現時点までの推移を見る限り「行って来い」になりつつある、と洋傑は見ています。

　これは見る方によって判断が分かれる点だと思いますので、あくまで洋傑が見た上での分析となりますが、今日の始値から比較した場合、完全とは言えなくも、回復傾向にあると思います。

　また、瞬間値ではない点から、洋傑は日本債利回り推移を先行指標として見ることが最近多いのですが、その日本債も下落から反発しつつあると見ている点からも、ある程度信頼できると考えています。

　毎度記載していますが、金価格はリスク指標であると同時にドルとの相反指標なので、ドル建て通貨ペアである関係上、ランド円に関しては金価格上昇は（ごく短期では）ランド円にとって押し上げ材料となります。

　今日は潜在的なリスク上昇によって金価格は上昇していると同時にドルもやや上昇しています。この状況から鑑みるに、ある程度円が下がる動きになった場合、（詳細は省きますが）ランド円は上昇すると見ています。

　本題に対する洋傑のラインは上記の通りです。

　もっと厳密に言えば7.3円辺りがそうなのでしょうが、そこまで下落した場合、高値から見て15銭も下落しており、「反転だ」といった処で判断がやや遅いと言えます。

　ただ、中期的に見た場合はそこ（7.3円割れ）まで見定めるのが正解だと思っています。

　今回の下落がまとまった下げだった場合、恐らく7円辺りまで下がる事が想像されますので、それでも30銭程の幅があり、中期展望としては正しいと言えます。しかし、今回はあくまで「短期的な判断」ですので、やや時期尚早とは言えますが、7.35円が見定めラインと洋傑は判断します。

　このラインで本当の調整下落（→7.0円前後）となる確率は50％程度と考えています。

　…と、いう見解ですね。

　洋傑は中期展望として7.66円到達を見込んでいますので、当然と言えば当然の意見です(笑)。ただ、この展望に「執着」しての意見ではありません。指標推移を見て、危険だと考えれば展望を破棄する事は必要だと思っていますので、その場合はブログ記事にてその旨をお伝えします。

　さあ仕込むなら今、と勝手に考える洋傑、資金が無いのが無念です…。

　(*´ω｀*)ｱﾄｽｺｼ

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