洋傑のつぶやき(11月1日迄のイベントに於けるランド円推移展望)

 今日は昨日Twitterに記載している通り、南アフリカ中間予算でランド円がどう動くかについて、洋傑の見解を書きたいと思います。また、今週は様々なイベントが豊富ですので、本来ランド円展望を書く上で諸指標推移「のみ」を動向見込みの参考として進めている洋傑ですが、今回に限り、イベント時の動きなどの見解を書きたいと思います。

 

 イベントでの動きは普段以上に予測の範囲を越えない(ある種憶測程度)話ですので、読み物程度にご覧いただければ幸いです。

 

 現在までの反転上昇→反転下落→反転上昇に至る以前の記事について、8月下旬から10月中旬の記事になりますが、その時点の展望について記載している記事です。基本的に8月下旬を底値に上昇する見解で統一していますが、都度ごとの根拠なども書いていますので、良かったら今一度ご覧ください。

 

◆中短期展望Ver1.1(8月22日記事)

◆中短期展望Ver1.2(8月28日記事)

◆中短期展望Ver1.3(9月4日記事)

◆中短期展望Ver1.4(9月22日記事)

◆中短期展望Ver2.1(10月6日記事)

◆中短期展望Ver2.2(10月16日記事)

◆中短期展望Ver2.3(10月25日記事)

◆南アフリカ中間予算は大きな下落はない?

 この点については昨日Twitterで呟きましたが、やはり見解としては変わりません。原則として「結果的に」大きな変動にはならないと見ています。

 

 前回は発表後急落してその後急上昇、結果的にはやや上昇してイベント終了という形になっています。今回も瞬間的には変動があってもトレンド転換など大きな変動は無いと見ています。

 この展望については…

①前回の南アフリカ中間予算推移結果

②直近までの諸指標推移

 を参考に立てています。

 

 上述の通り、前回は発表後急落→上昇していって来い→トレンド継続 といった形を取りました。中期的には下げていますが、それは指標推移に依るトレンド転換であり、イベント単体での影響はなかった、と洋傑は考えます。

 よって、諸指標推移が重要なポイントと見ますが、現在のところ、円や日本債、株価や南アフリカ債にトレンド転換は見られません。金価格のみ別記事で書いた通り、トレンド転換した気配がありますが、短期的には影響はないと思います。

 

 よって、ランド円は瞬間的には10銭程度の下落がある可能性も少なからずありますが、最終的には上昇すると考えます。

 

 案外、下がったタイミングで洋傑は買い足すかも知れません(笑)。

 以上、南アフリカ中間予算の関するランド円展望でした。

◆米ADP雇用統計は結果的に動かず?FOMCはランド円にポジティブ?

 南アフリカ中間予算が終わった翌日も、ハラハラドキドキの重要指標&イベントが目白押しです。

 米ADP雇用統計とFOMCですが、まず、前者に関してはランド円推移に大きな影響はないと考えます。発表後は勿論ある程度の上下はあると思いますが、今回は直後にFOMCが控えていますし、影響は限定的であると考えています。

 

 本題は日付が変わって発表となるFOMCです。こちらは流石にランド円(というか概況全般に)影響を与えます。このイベントは発表後の推移が非常に読みにくいです。よって下記内容は非常に確率的には低い内容である点はご了承願います。

 洋傑はズバリ…

 ドル安・円高→ドル安・円行って来い(元値)です。

 

 と、ドル円推移で書いてもランド円に換算すると「?」という感じですよね。ランド円で考えた場合は…

 ランド円下落→ランド円上昇 と見ています。

 

 結果から言えばポジティブに動く、というのが洋傑の見解です。おそらく利下げ+利下げ観測はあるでしょうから、当然ドルは下がると見ています。同時に円も上昇に傾くことが考えられますが、こちらは一時的な内容で収束すると考えてます。

 よってランド円は最終的に上昇、という風に考えます。

◆雇用統計もランド円には良い結果に結びつきそう?

 金曜日もビックイベント・米雇用統計がありますが、こちらもFOMC同様に、ランド円自体には(結果はどうであれ)然程のマイナスにはならないと見ています。理由としては過去の推移からの部分が大きいですが、基本的にこの指標でランド円の推移に大きな変化が出る事は非常に少ないです。

 加えて、仮にこの結果が悪かった場合はドル安によってランド円は横ばい→ドルも円もやや緩和でランド円上昇の結果になる事が考えられますし、結果が良かった場合は一気に上昇も可能性としてあり得ます。

 

 いずれにせよ、大勢には大きな影響は出ない、という風に見ています。

◆イベント展望総括…上昇要素が多いと見ます!

 …と、いう見解ですね。

 洋傑は最初に記載した通り、イベント要素はランド円の中期展望に於いて然程重要視していませんので、今回の中で変動を起こす可能性があるイベントは「ない」と見ています。

 

 そういった意味で本当に例外要素なんですよね、ムーディーズ格付けって。

 

 ですので、中期展望として上昇を見ている洋傑としては、そのスピードが速くなるか遅くなるかの差にはなる程度に考えていますので、従来なら殆ど無視するのですが…今回は格付け発表間近という事もあるので書いてみました。

 人によりイベント推移については見解が分かれる部分ですが、あくまで洋傑の一見解としてご覧いただければ幸いです。

 

 そういった点を踏まえ、上昇加速のスパイスになるチャンスとはとらえていますね。

 

 今日は南アフリカがらぐびーワールドカップで決勝進出を果たしましたし、プラス要素をもって週明けを迎えられる事は非常にうれしい限りです。

 

 格付け迄の最終週となるこの1週間、7.66円にトライだランド円!!

(*´ω`*)