洋傑のつぶやき(ランド円・中短期展望ver.2.1)

 今日はTwitterに記載している通り、洋傑の中短期的展望についての見解について、最新の状況を踏まえた修正パターンとして記載したいと思います。

 以前の記事について、8月下旬から9月下旬の記事になりますが、その時点の展望について記載している記事です。基本的に8月下旬を底値に上昇する見解で統一していますが、その根拠なども書いてありますので、良かったらご一読ください。

 

◆中短期的展望Ver1.1(8月22日記事)

◆中短期的展望Ver1.2(8月28日記事)

◆中短期的展望Ver1.3(9月4日記事)

◆中短期的展望Ver1.4(9月22日記事)

 

 まず、原則として基本方針は変わりません。現在は上昇トレンドの中にあり、その短期調整下落が終わった、というポイントでの見解となります。今日の記事は反転上昇に入ったと仮定しての、今月末までのランド円展望を中心に記載します。

 また、この反転上昇はエリオット波動での「3波」と洋傑は考えていますので、中短期的展望も新たな段階と捉え、Ver2.1とさせていただきます。

 

 過去記事には最初の底値から上昇に至るまでの経緯、1.3辺りからは上昇の一服と反転下落・その底値と反転上昇についての見解を記載しています。結果として概ね見込み通りに推移しましたので、参考資料として今後の参考になれば幸いです。

 良かったらご覧ください。

 

◆エリオット波動での3波到来か?次回の上値目処は?

 洋傑、現在は6.78円まで下がった点から7.45円まで上昇したラインを1波、7.45円から6.99円まで下落したラインを2波と捉えています。よって、6.99円からの上昇を3波と捉え、今後の展望を組んでいますので、その点はご理解の上ご覧ください。

 

 基本情報なのでご存知の方も多いと思いますが、元来エリオット波動は5波構成の推進波、3波構成の調整波で構成されており、現在は前者の推進波の途中、最も上昇幅が伸びる(ケースが多い)3波に差し掛かっていると見ています。

 今回の上昇が5波に「確定する」か否かはムーディーズ格付け次第といった処です。もし格付けがジャンクになった場合、急落して3波で終わって…といった流れなる可能性が高く、再び方向性が見いだせない状況になりかねません。

 

 …とまあ、その辺は洋傑のやや専門外(笑)の話になりますので(洋傑は諸指標推移から方向性や反転を見込むのが主になります)、詳細は割愛しますが、エリオット波動は後付けで結果が変わりやすいので、現時点での流れとしては、洋傑見解をまとめると以下の通りになります。

①現在は8月末から始まるエリオット波動の推進波の途中3波始点?

②①の1波は6.78円ー7.45円・2波は7.45円ー6.99円

 

 専門外(笑)と書きましたが、もう少し話を続けると…

 エリオット波動上、推進波はその3波が延長波(もっとも波動が大きい)となるケースが多いですが、最後の5波が延長波になる場合もあります。まあ現時点では延長波が今回になるのか、少し後になるかは然程重要ではないと思っています。いずれにせよ、エリオット波動の関係上、1波よりは確実に大きな上昇になる可能性は高いと思っています。

 また、よくあるケースとして、3波は1波の1.618倍になる事が多い為、この辺も参考値の目安になると見ています。

 

 よって、ランド円の上昇幅は、以下の範疇に収まると現時点では考えています。

①1波:6.78円ー7.45円(0.67円)

②2波:7.45円ー6.99円(0.46円・フィボナッチ・リトレイスメント:68.7)

■今回の上昇幅見込み

→7.66円(1波の1.00倍)ー8.07円(1波の1.618倍)

 

 先日Twitterにて「7.6円程度では収まらないかも」と言ったのはこの点で、洋傑の展望では7.66円が最下値であり、場合によっては8円まで上昇する、といった事も考えられる点から発した訳です。

 「いやいや洋傑、さすがにそれはないだろう」と言われそうです。ただ、洋傑はあくまで現時点の、仮定に基づく見解を記載しただけで、洋傑の希望的観測は無視しての推論です。8月末の年次最安値を記録した際にも、前回の上昇が67銭も上昇するなど想定していませんでした。相場に「それは無い」は無いと言ってしまえば、今回の仮説も一定信憑性を帯びます。

 

 以上、次回上昇幅の上値目処をエリオット波動に基づいて推測した場合についてでした。

 

 

◆10月末までの展望について

 上述の通り、次回の上昇幅については、エリオット波動で仮定すると7.66円以上となりそうですが、これは途中経過において南アフリカ債などの諸指標に変異が見られない場合に限り、まだまだ確定している訳ではありません。その点については以後のブログ記事にて随時更新をかけていきたいと思っていますので、そちらでご確認ください。

 

 さて、今回の記事の本題、10月末までの展望についてですが、考えられるケースは無数にありますので、現時点で洋傑が可能性として高いと見ている3つの内容について記載します。個人的な見解要素が強いですが、その点をご理解の上ご一読ください。

 

 

1)大きな下落もなく、一気に上昇するケース

 このケースでは上述の高値8.0円まで上昇する事を想定しています。そうなる可能性は、現時点から考えれば「ないない」といった感じでしょうかね。それだけに多くのナンピンショーターを焼き尽くす展開が考えれらます。

 これは途中経過をみていると察しがつくかもしれません。即ち前回推移に似ていればこのパターンが想像できると見ています。この場合、相場は格付けを「維持」と見ている可能性が高いでしょう。

 

2)じりじり上昇、その後膠着で月末ケース

 日々大きく上昇する事は無いですが、確実に上値更新を続けて月末に至るケースです。大きな相場変動が起きづらく、安定して上昇するパターンですが、現在の概況を鑑みるに可能性としてやや低いと考えていま見られがちですが、概況推移と全く異なる推移をするランド円です。可能性は一定あると考えます。

 この場合、相場は格付けを「日和見・結果次第」と見ており、発表以後に大きな変動になるケースになるとみています。

 

3)アップダウン大きく、徐々に上値更新するケース

 このケースが一番望ましくないケースです。結果としては2に通じるものがありますが、経緯が日々アップダウンにまみれており、相場も非常に不安定、急落→急上昇を繰り返す流れになってしまう展開です。

 相場は格付けを「否定的+2と同じ内容」と考えており、発表以後は2以上の大きな変動を生む可能性が考えられます。

 

 以上の現時点の洋傑の10月展望です。

 いずれの展開も結果的には上昇・上値目処は上述の7.66円前後以上を見込んでいます。

 

◆今後のトレード戦術

 基本7.3円までの買い建てを考えています。

 決済ポイントは7.6円、決済時期はムーディーズ格付け発表前です。勝負要素として若干のポジションは残すかもしれませんが、基本は決済予定です。

 

 

 来週は恐らく、今度こそ洋傑トレード復活です!!

 (*´ω`*)

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コメント: 1
  • #1

    ミスジ (日曜日, 06 10月 2019 23:12)

    格付けジャンク級になった場合はどこまで下げそうですか?
    またジャンク級になる確率はどのくらいだとお考えでしょうか?