洋傑のつぶやき(明日の初動から伺う直近の推移展望)

 今日は昨日Twitterに記載している通り、週明けの窓展開によって、当面の動きがどうなるかの極短期展望を記載したいと思います。原則として洋傑の個人的見解要素が大きい点はご了承願います。

 また、中期展望(もしかしたら1カ月程度の中短期展望かも)については、明日の窓展開を見定めた上で記載したいと思うので、もう少しお待ちください。

  

 色々書く前に、洋傑の週明け窓展開についてですが、洋傑は上窓と見ています。

 理由としては…

①3月末の動向推移による考察から(延期で爆上げ)

②直近の急落は格付けから端を発した内容であった為

③諸指標推移からの考察

 …となります。

 

 まず①ですが、3月末は発表が「先送り」になり週明け10銭以上の急騰となりました。それまでの直近1カ月程度は概況の指標推移や格付け関連(ESCOM報道が関連していましたが)で50銭程値を下げていましたが、延期と報道後はわずか半月程度で元値に戻っています。

 ②にも共通する内容ですが、今回も見通しネガティブになった点を含めても、高値から40銭程度下落していますので、ある程度の戻しはあると見ている訳です。

 

 残りの③ですが、直近の急落劇でも先行指標の要素が強い南アフリカ2年債利回りが上昇していません。これはトレンド転換していない事を示唆していると洋傑は見ています。

 

 以上の項目により、洋傑は上窓の可能性が高いと見ています。

 

 しかし、あくまで勘の範疇を越えない内容ですので、今回はこの点は考慮せず、両窓展開についての直近展望を記載します。

 

◆下窓展開の場合…7.0-7.05円が下値目処?

 下窓展開となった場合、恐らく直近はかなり下落→上昇の行って来いが繰り返されると思います。ただ、相場が落ち着いた後は上下を繰り返しながらも上昇する展開を見込んでいますね。

 

 南アフリカ債利回りから見た場合、恐らく下落示唆する期間は終期を迎えつつあると見ています。これはまだ10年債利回りが高値試しをしている点からも「終わりきっていない」可能性があるからです。

 洋傑個人としては今年最安値6.78円から直近最高値である7.5円の上昇幅に対してのリトレイス61.8である7.05円辺りが下値目処として意識されるのではないかと思っていますが、ランド円は流動性の悪い通貨ペアである関係上、フィボナッチ・リトレイスメントが綺麗に反応する事はあまりありません。

 

 ですが、今回に関しては綺麗に反応する展開も従来より可能性が高いと見ています。

 この辺はそうなった場合に詳しく書きたいと思います。何せあまり自信はないもので…

 (*´ω`*)

 

 上述の通り、多少の誤差は出るケースが多いので、7.0円辺りまで下がる事は十分考えられます。一旦はタイトル通り、7.00円から7.05円までの間で反転する流れを予想します。

 

 下値について言及しましたが、その間の下げは初動週明けこそ激しい展開かも知れませんが、その後はじりじり値を下げながら、下値更新する展開が可能性として高いと思います。

◆上窓展開…7.4円程度が一旦の上昇目処か?

 こちらは初動で10銭程度の上昇があるのでは、と見ています。初動展開はあくまで妄想です(笑)。

 とは言え、上窓ともなれば、急上昇展開もありつつ、一気に7.4円辺りまで上昇するのでは、と見ています。

 

 この上値の根拠としては、急落直前のランド円推移が7.40-7.44円程度でしたので、直近下落分をそのまま回収する流れから考えています。

 期間としては比較的短く見ています。恐らく2日~1週間程度ではないでしょうか。

 

 上窓の場合は比較的シンプルな動きになる可能性が高いと思いますので、推移展望についてもあまり書く内容がありませんね。

◆中期展望はやはり上昇と見ます。明日の記事をご覧ください。

 以上、両窓展開についての見解でした。

 

 しかし、諸指標推移から展望を構築する洋傑としては、中期のトレンド転換はしていないと見ていますので、原則としては上昇する流れを考えています。

 また、上記の両展開についても、その動き次第で中期展望を一部修正する可能性はあります。明日の記事は必ずしも上述の内容と一致した記載内容にならないかも知れない点をご了承願います。

 

 今日は上窓・下窓に意見が真っ二つに割れていたので、その点に言及した内容にまとめました。従来の展望とはやや考察方法が分かれる為、いつもより信憑性が低いと言えます。くれぐれも参考程度にご覧ください。

 

 話を概況に移すと、株価上昇はしているものの、円や膠着推移・債券推移は明らかに買い優勢の流れです。株価暴落・リスクオフまでは然程時間がないと言えます。

 これも先日記事で書きましたが、そうなってからも株高はしばらく続く可能性があります。終わりは突然来る点は注意が必要です。

 

 先日記事(Twitterだったかな?)から何度も書いていますが、

 

 金価格上昇と日本債買いに傾いた今、

 

 株価暴落トリガーは円インデックスのみです。

 

 いつ株価暴落・リスクオフしても不思議はない状況下である点は、ランド円にも大きくかかわってくる為、概況推移にも注意深く見ていきますので、ツイートを引き続きご覧いただければ幸いです。

 

 以上、明日の窓展開に基づくランド円推移展望でした。