洋傑のつぶやき(洋傑の徒然記事)

 今日はクリスマスイヴです…が、Fx戦士には関係なく、相場とにらめっこしている洋傑です。最近は相場変動も非常に限定的で(歳末の閑散相場なので仕方ないですが)、にらめっこしても然程意味のない日々ですね(笑)。

 

 まあ、洋傑はそういった事が好きなので、一向に問題ありませんが、最近困っている点がひとつ。

 それは南アフリカ債券市場が午前中(南アフリカにおける)でクローズしている点です。従来であれば日本時間で約25時前後まで稼働しているのですが、最近は20時~21時で動かなくなり、指標としての意義が弱まっています。トレードにも影響が出るので、何とかしてほしいものですが、理由が分かりません。知っている方がいらっしゃったらコメントお願いします。

 

◆膠着相場も終期に。動き出す方向は下?

 さて、先週からランド円はじり高の推移が続いていますが、上値も限られている膠着相場となっています。加えて、その動意幅が次第に狭まっている点も、これから大きな相場推移が起きる前兆であると見ています。

 

 では、その大きな変動は「上か下か」。確実な事は書けませんが、洋傑は日々記載している通り、下落一択で考えています。

 

 洋傑が下落で考えている点は

①南アフリカ債利回り推移がお椀型を形成。大きなトレンド転換の可能性

②検証途中の指標判断において、直近トレンドが下落示唆サイン

③テクニカルの観点から、現状からの上抜けには好材料不足現時点では

④テクニカルの観点から、買いが続いた調整が入る時期として適当

 といった点から考えています。

 

 ③④は比較的信憑性の低い内容ですが、①に関しては、ある程度の自信をもってかける内容です。先日の記事にも記載した通り、この手の推移になった場合は以後のトレンドが転換しやすい傾向があります。

 そして現在の膠着・収束相場です。勿論現在の膠着から上抜けして上昇する展開も十分あり得ますが、概況を除けば南アフリカを取り巻く状況は一向に改善していませんし、それは指標でも同様です。指標推移から今後の展望を考える洋傑としては、今後の動きとして下落しか考えられないと見ています。

 

 その時期も昨日書いた通り、恐らく年末~年明けと考えますので、早ければ来週にその動きが顕著に表れると思いますが、これはリアルタイムの指標推移を見定めないと、何ともはっきり言えない部分です。この点はTwitterにて書いていきたいと思っています。

 いずれにせよ、洋傑は現在の上昇は続く可能性が低いと見ています。週末までを一定の目途として、ランド円は下げに転じると現時点では考えています。今は高値更新を少しずつ達成していますが、この流れも終期に入っていると考えます。

◆7月末の苦い経験

 今回のランド円推移は非常に緩やかなトレンド転換に入っていると思っていますが、これほどまでに洋傑が下落に転じると強く考えるのは、7月末のランド円急落の苦い経験があるからです。

 7月末、洋傑は7.8円にタッチして8円越えも視野に再び入った局面でした。このとき上昇をひたすら書いていた洋傑はその後の急落によってロスカットを食らう羽目になってしまいました。そうなった原因はやはり指標推移の見落としでした。

 

 直近推移に於いて日本債利回りが下落を続けていた点や、南ア債利回り推移を見落として、「今の勢いなら」といったその場の空気間でトレードや展望を考えた末の顛末でしたので、やはり今の空気間に囚われて指標推移を無下にしてはいけないと考えています。

 

 概況推移は7月末とは異なり、債券売りが優勢ですので、概況動意からランド円が下がる展開は考えにくいものの、南ア指標は上述のお椀型チャートを形成しつつあり、そのトレンド転換を示唆する展開になりつつある点や、指標推移とは別にテクニカルの転換からも下落する可能性が高い点、その他もろもろの状況を拾い上げていった結果、「上がる展開より、下がる展開が可能性として高い」と判断して現在の展望を考えています。

 今の空気感なら売りはあり得ませんが、だからこそ反転の時期なのではないか、と見ています。

 

 過去の経験が生きるのか、囚われて失敗に繋がるか、その答えは目前に迫っていると考えます。

 (>_<)アタッテクレ