現在、ランド円は7.79円まで再び上昇しています。
昨日から主だった指標もない状況が続いていますが、そういった状況下、株価も安定している事もあり、ランド円は底堅く推移しています。
但し、昨晩記事にも一部記載していましたが、概況の指標にやや不安が残ります。原因としては上昇しているドルインデックスにあります。現在通貨インデックスはドルを除いて全て下落しています。円も含めです。
そういった状況下、何かしらのアクションで円が上がるとドル高・円高になり、ランド円の概況としては非常に重いものになりかねません。この点は「懸念」程度の材料としてはくすぶっています。
まあ、表立った不安リスクは現状ありませんが、一定の警戒は必要かと。
さて、今日はタイトル通り、最近週なか恒例の後半展望を記載したいと思います。
現在、ランド円は7.73円スタートで、下値7.72円・上値7.80円のレンジで推移しています。動きの傾向としては下値が底堅く、上値もやや重い、といった感じでしょうか。
まだ火曜という事もありますし、現在まで主だった指標が無かったことも原因だと思います。こういった中で株価も安定しますので、リスクは低いと判断され、ランド円も順調にじり高、といったかんじなんだと思います。
しかし、ここからは不確定事項が入り混じります。政治的イベントは無いと思いますが、この結果は影響すると思われます。
しかし、ランド円の推移としては、今週の経済指標の規模なら大きく狂う心配は少ないと洋傑は考えています。よって、基本的な動意は「上昇」だと考えています。
洋傑の個人的見解では、ここから週末クローズまで…
①動意幅:7.70円ー7.90円
②終値見込み:7.85円
…と考えています。
先ほど上昇と書きましたが、非常に緩やかかつ、日々上下のある「上昇」です。基本的にこまめな利食いを続けるのがベターではないかと考えていますね。
参考指標は現段階でも「円+ドル・金価格・南ア債利回り」です。
また、デイトレードは早くても15:00以降がベストであるとおもいます。
以上、週後半展望でした。
◆洋傑の自信なし相場推移見込み(月曜日)
※ここに記載する内容は洋傑の超・個人的見解です。諸指標を参考に独自の見解で記載していますので、精度は従来以上に自信がありません。あらかじめご了承ください。
明日は経済指標も大きな動意要素となります。この結果については現時点で洋傑には予測できませんので、あくまで大筋のみ記載します。
発表指標は各国のPMI関連が多く、南アフリカも消費者物価指数が発表となります。ただ、南ア指標はあまり動意に大きな影響を与える可能性は低いと思います。
結果が悪い場合の下げとしては7.70円を、良い場合の上値目途を7.85円と見ています。途中は相当のアップダウンがあると思いますので7.77円以上の買い建ては控えた方が良いかも知れません。
◆洋傑の月曜トレード戦術
①原則として買い建てのみ(上昇トレンドと捉えている為)
②新規買いラインは7.72-7.76円前後
③一旦の決済ポイントは7.80円(状況を見て7.85円まで持ち越しも)
といった感じです。
ランド円が急速に値を下げた場合、7.70円で一旦損切りします。
概況の影響も非常に大きいですが、引き続き現状はランド円にとって追い風です。明日の経済指標は大きな変動を生む可能性もありますが、慎重にトレードしていきたいと思います。
(*´ω`*)
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