1週間を終えての一言(2019.5.11)

 今週のトレードも終わりましたね。

 

 南アフリカランド円の詳しい分析・感想は後ほどご報告するとして、とりあえず大まかな話と世界的な概況についてお話させてもらいます。(クロス円全般)

 

 今週は結果から見ればで下落展開の膠着で終わりました。

 

◆ドル円と概況

 非常に下げの強い週となりました。先週終値が111.2円程度だったように記憶していますが、終わってみれば110円割れです。ここ最近は底堅い展開が続いていただけに、波瀾の一週間となりました。

 重要指標もいくつかありましたが、概況に与える影響は殆どなかったという位、今週は米中貿易戦争の動向で為替が動いた印象を受けます。レンジのトランプ砲や中国側のコメントでクロス円は長い縦棒を作る展開が続いて動向はアップダウンを繰り返しながら下がっていきました。

 最終盤は日経も食いとどまり、最終的には21500円までは回復しています。

 

◆株価(日経先物)

 正に株価に左右された週と言えるでしょう。先週終値が22500円手前だった事を考えると、最大で1500円程度下落した事になります。久々に凄まじい動きでした。

 内容はドル円+概況通りの流れです。

 

◆通貨インデックス

 ドル安・円高の展開となりました。その他の先進国通貨はまちまち、資源国・新興国は一部例外を除き横ばいとなっています。

 リスクオフの動きで避難通貨(円・フラン)の躍進が目立ちました。

 

◆先進国債券(利回り)

 概ね下落傾向でした。終盤は上昇傾向となったものの、その影響は限定的です。リスク判断はやはり日本債を基軸に動いた感が強いです。

 

◆リスク指標(金・原油)

 金・原油とも上昇しました。今週はあからさまにリスク上昇が伺えたので、その概況から比べるとやや落ち着いた上昇だったように感じます。

 

 

 来週もイベントは相応に多く、また、週を跨いでの窓が開くかどうかにも注目が集まりそうです。

 

 

 ランド円の推移は動意範囲は収まりましたが、終値は予測より低い結果となりました。基準値も同様です。

 

 週間予測はスタートから波乱を極めました。先週終値から10銭ダウンの展開は、正直計算外でした。加えて、日経先物も下落こそあると考えていたものの、下げ幅見込み500円に対して1500円と、想像の遥か上になっています。

 

 そんな中ランド円は非常に「頑張った」印象を受けます。

 度重なるネガティブニュース速報(週でこんなに多かったのは滅多にないとおもうのですが)にも下げ幅は一定に留まり、週の始値(7.64円)から7銭程度の下落で収まった点も、ある種驚異的な事だと思います。

 

 来週ですが、洋傑は上窓スタートを期待して買いポジションを保持してクローズしています。最近取引通貨単位を減らして行っていますので微々たるもの(15万通貨位)ですが、これも来週に期待したいところです。

 

 この辺の動向を含め、今週の反省会+週間予測は、今日明日中にアップする予定です。

 

 来週の週間予測ですが、現段階では今週予測同様に上昇を見込んでいます。良かったら見てください。

 

 今週は良いトレードになりましたか?

 皆さんお疲れ様でした★

 (*'ω'*)ノシ