昨晩から含み損を抱えた状態での米国市場となります。
今朝から続いた下落は欧州市場開場直前まで続きましたが、その後急激にトレンド転換して上昇を始めました。現在は始値より高値で推移しているものの、7.5円に触った後は7.47円~7.50円の間で膠着しています。
洋傑、東京時間の下落は読めませんでしたが、欧州時間の上昇はある程度予見していました。
Twitterでも記載しましたが、今回は金価格上昇からランド円上昇を見込みました。金はドルと相関関係にありますので、金が東京時間から上昇していれば、相対的にドルは弱い傾向になりやすく、それは欧州時間に「ドル→ユーロ」という資金移動で加速します。
勿論株価が買い優勢になる必要がありますが、ここのところの膠着相場を打破する程の材料不足から、大きなユーロ売り材料は無い、と判断しました。
よって、ドル売り・ユーロ買い+株価膠着によって、始値から上昇と見ていました。
結果としては奏功したのですが、東京時間に株価が下落した事によるランド円下落は想定外でした。これによって殆ど始値t変わらない位置で推移していますので、見通しは外した格好になります。
…なかなか難しいですね。ただ、金価格を利用した欧州序盤動向が把握する手段が掴めるかもしれないといった事は収穫でした。万能ツールは無いでしょうが、今後の材料として活用できそうです。
さて、今晩の動向ですが、株価の方向性がはっきりするのが23:30程度だと思うので、現状ではまだ分かりませんが、流れとしては…
①株価下落 → 夜半過ぎまで下落or膠着、その後上昇
②株価膠着 → じり高から上昇へ
③株価上昇 → ランド円急上昇
という流れを想定しています。
また、明日以降ですが、何もポジティブニュース・ネガティブニュースが流れないとするならば、ランド円は東京時間下落、欧州時間上昇の流れ(本日と同じ)を推測します。
理由としては、今日の株価が軟調推移だった点から、明日以降も伸びは無いと考えられること、株価軟調が東京(日経)が最も顕著である点などからです。
加えて、現状のクロス円は非常に不安定な地合いですので、仮に上昇するとしても「急落→急上昇(逆も然り)」といった動きをすることが考えられ、非常に神経戦となる事が考えられます。
無難な戦術としては、7.65-7.70円辺りまでノーポジション、左記数値辺りで売り建てが最も無難であると考えます。
…推測を記載しておいてなんですが、今の相場はトレードには不適です。
(*´ω`*)シサンガマモレナイヨ
コメントをお書きください