週末は週間予測の記事がありましたが、週での見解がなかなかつかない点や、日々のブログ記事で推移を道付けしている内容を考えた場合、ちょっと現在の洋傑には週間予測のメリットが見いだせなかった事が主な理由です。
加えていうなら、あれ、ハンパなくしんどいんです。一生懸命建てた見込みが、日々の徒然ブログ記事に劣る結果になるのに正直我慢できなくなった、という側面もあります。
何より、理屈付けする事に傾注するあまり、見通しの本質を忘れてしまいがちになるんですよね。最近日々のブログ記事の見通しや見解が当たる事が多かったので、暫く様子を見ます。
さて、今日はタイトルの通り、週明けのランド円推移と注目のポイントについて記載したいと思います。
その前に、先週までの洋傑の見解を記載しておきます。
洋傑は7.65円ー7.70円辺りまで上昇し、その後は反転して下落するという推測でした。また、それまでに下落する場合は、金価格が1400ドルを割り込むor一日の下落率が2％を超える場合である、としました。
よって、洋傑は上述の金価格下落が無かったのでそのままポジション維持しました。その間にランド円は一度下落する局面があったものの、反転とはならず、そのまま上昇して目標の7.67円まで上がりました。
ここまでが先週の展開です。
金価格の大幅下落が無い場合はランド円の下落もない、と踏んだのは洋傑自身の経験則と、金価格の急落＝ドルの急騰となり、ドルランドが上昇して、仮に円安に傾いてもランド円の上昇が抑えられる点と、資金流動が変わる事で新興国通貨に資金が集まりにくくなる点、その後南ア債利回りが上昇したタイミングで下落すると考えたからです。
よって、金価格の急落が＝ランド円急落に直結するわけではありませんが、ランド円のロング決済ポイントとしては良いタイミングになる、と考えたわけです。
さあ本題、週明けの動きについて記載しますね。
今現在の段階で、概況は非常に良いニュースがなだれ込んでいます。まず一つは米中会談の進展。交渉継続という点は想定通りの展開ですが、ファーウェイへの米企業の部品供給を容認した点がポジティブサプライズになっています。また、トランプ大統領が金委員長と会談する（面会？）事が決まった事による地政学リスクの後退が二つ目のポジティブサプライズです。
さすがにこの2点が合わさると、週明けは上窓（しかも相当かも）スタートになる点は間違いないと思います。
そこまでは比較的想像できるとして、問題はそこからの動きです。
ランド円ももれなく上昇する展開となると思いますが、その際にドルと円、金価格、南ア債利回りがどう動くかが月曜後半～来週全般のランド円推移に大きく影響を及ぼす可能性が高いです。
最重要ポイントは金価格です。初動はともかく、東京市場が開いた後の動きには要警戒です。
①金価格が下落する
一番可能性が高い展開です。こうなった場合、ドルインデックスは間違いなく上昇していますし、概況を考えると円インデックスは確実に下がっていますので、ランド円はじり高（スタート後の動き。上窓分は除く）になりますが上値が重くなります。
欧州時間序盤はドル→ユーロの資金移動がありますので、一時ランド円は急騰してピークを迎えます。しかし、米国時間を境にじり安展開に移行し、南ア債利回りが上昇に転じたタイミングで反転する可能性が高いです。
本下落には数日を要すると思いますが、今回の動向に於いて金価格の急落は、比較的早い段階でランド円下落に直結する可能性が高い、というのが洋傑の見解です。この動きにはドルへの資金集中の側面も含むと思います。
②金価格が上昇する
一番可能性が低い流れにはなりますが、先週末の展開のように危険な動きを示しながらもランド円は上昇していく展開になると思います。その場合、ランド円は7.8円越えを目指す流れになりそうだと思われます。
現時点ではそこまで…と思いますが、先々週の南アGDPの件もあります。早々に結論つけることは控えた方がよさそうです。
③金価格が膠着する
この展開が一番困る流れです。相場自体も膠着して一進一退の動きになりますので、以後の動きも非常に読みにくくなります。
膠着の目安は1400～1430ドルです。
そして金価格の動きが定まった後に南ア債利回りが重要になります。
南ア債は初動と日終盤の動きが大きく変わる事が多いので、序盤の動きは無視です。あくまで後半～終盤にとういった動きを示すかが重要です。
この点は明日の時点で記載したいと思います。
あと、現時点での洋傑のランド円上値見込みについて記載します。今回のポジティブサプライズを含めた上限です。
7.80円ー7.95円
まあ、7.70円は間違いなく超えてくるでしょう。洋傑は終盤に売り建てしているので…(；一_一)
さあ、週明けの上窓に備えて今日はもう寝ます。
(*´ω｀*)
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