さあ、明日から新しいトレードが始まります。
洋傑は先週末にすべてのポジションを決済しましたので、ノーポジションからのスタートとなりますが、正直決済しておいてよかったと考えています。14日の午後時点でランド円は値を下げています。殆ど取引の無い状況下でそれなりの値が下がっていたので、週明けは下窓スタートとなる可能性が高いかも知れません。
値を下げた理由は色々ありそうです。この土日の間にネガティブニュースが何個か流れ込んでいます。大王さんのホームページに詳しい内容は書かれていますが、トルコの格付け低下やS400到着に伴う米国の対抗措置（キプロスへの武器輸出解除）、懸念されている米国の対トルコ制裁の可能性、加えて日曜日のニューヨーク停電です。この週末にポジティブ材料が出ていないこともあると思いますが、流れはネガティブに傾いていると言えます。
週初は上述の内容で値を下げる展開が考えられますが、以後の展開はどうでしょうか。
まず、最初に記載しておきますが、現時点でも洋傑は上昇・下落の見込みを立てきれずにいます。以前の記事にて南ア債利回りの観点から見れば「上昇」であり、直近の動向での気になる点から言えば「下落」となります。
既に南ア債利回り単体をとっても判断が難しい状況に至っており、非常に非常に悩んでいます。
まだ結論がでた訳ではないのですが、このまま洋傑の展望を書かない訳にもいかないので、現時点で最も可能性として高い展開を記載したいと思います。
即ち、南アフリカ政策金利まで、比較的広範囲の膠着となる可能性が高いという事です。2週前からの膠着下限（7.60円）から、先日の高値（7.80円）まで、約20銭の範囲で発表まで動くと思われますので、その範疇内で売買する方法が無難である、と言えます。
…その仮定の場合、現時点のランド円値は中間に位置するので、諸指標を見てトレードしないのであれば、売買を控えるポイントであると思います。
しばらくは様子見が良いかと思いますが…洋傑は我慢できないかも知れません(笑)。
上昇トレンドに入ったか、下落トレンドが継続しているかは、今しばらくの検証が必要なので、もう少々お待ちください。
今週の政策金利発表までには見込みを付けたいと思います。
さて、上述の通り洋傑は当面直近レンジ（7.60－7.80円）で推移すると見込んでいる訳ですが、最近の諸指標における参考指標と、経験則主体のトレード注意点を記載したいと思います。
今更な内容ではありますが、再度ご覧頂いておくと、今後のトレードに活用できる事もあるかもしれませんので、良かったら参考にしていただければ幸いです。
基本的な内容も含みますのであしからず。
①最も参考になる指標は南アフリカ債利回り（特に10年+20年・参考指標に2年）
②金価格は大きく値動きした直後（2時間～半日）は激しい変動に注意
③ランド円は午前中、株価（日経・香港）に比例する傾向が強い（逆に動くことも少なからずある）
④ランド円は15時前後から激しく値動きする。また、18時～21時位から動向変動がある事が多い
◆南ア債利回りの指標は16時以降の動きが初動の推移に影響しやすい
◆後半は前半と動きが反転する事も多いので、南ア債利回りの推移は注視する必要あり
上述内容はランド円推移の基本動向として参考になる部分はあると思います。繰り返しになりますが、日々のトレードにお役立ていただければ幸いです。
◆洋傑の月曜トレード戦術
当面は様子見…としたいところですが、果たして気持ちが持つかどうか(笑)。
いやいや、やはり初動は静観です。
スタートは無視するとして、やはり下落から始まりそうな気配ですので、下がる展開が予想されますが、東京市場が休みなので中国市場（+指標）がでて動きが決まる11時後半位までは静観します。
ここで下げが強まるようなら、午後の展開が…あまり連動するかは微妙です。それよりはその時点でどこまで下がっているかが重要になってくるかもしれません。
上述の通り、当面は直近レンジで動くと見ていますので、中国市場開場後7.65円程度まで下がっていたら、欧州市場開場後に適当なポイントで買い建てします。あくまで南ア債利回り推移も見定めた上で、ですが。
逆にあまり下がっていないor上昇している場合は売り立てするつもりです。こちらも南ア債利回りを見た上で判断しますが、いずれにせよ金価格が荒い動きをしそうな感じがしますので、重々警戒する必要があります。
いわゆる反転狙いでトレードするのでリスクは非常に高くなりますが、膠着と見ているので、小まめに小銭確保を目指すつもりです。
(*‘ω‘ *)ﾊﾔｸﾌﾞﾝｾｷｦｽｽﾒﾈﾊﾞ
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