洋傑のつぶやき(7月4週初動のランド円推移について)

 

 さあ、もうすぐ新しい週とトレードが始まります。

 昨日のブログとやや重複する内容があるかも知れませんが、今日は日曜恒例の来週初動の推移について考察していきたいと思いますが、その前に前週末の推移について記載したいと思います。

 

 先週末は上昇から始まりました。理由としては木曜日晩方の南アフリカ政策金利の発表が引き金となっています。当初から0.25%の利下げが示唆されていましたが、結果として予測通りの利下げ(0.25%)で終わった事による上昇です。

 この発表以前から利下げの可能性については何度か言及されており、この発表前時点に於いて相場は既に0.25%を織り込んでいたと考えられます。発表直前には0.5%利下げや金利維持の可能性も示唆されていたのですが、この両方の結果になった場合は、それまでの相場展開から大きく動きが変わる展開になったのではないでしょうか。

 

 結果として0.25%利下げで予定通りになったので、あくまで可能性の話ではありますが。

 

 さて、金利は予定通りの推移となったので、流れはそれまで同様「上昇」だと考えています。その見込みが外れる場合は、7.60円を割り込んだ場合と、現時点の洋傑は見込んでいます。

 

 話を戻して、そのような経緯で利下げとなったので、洋傑の見込み通りランド円は値を上げていきました。ただ、7.8円に近づいたタイミングでラマポーザ大統領の報道が流れてきたことで流れが変わりました。ランド円は一気に政策金利発表前の水準まで戻っています。

 

 但し、下げは7.71円で止まって上昇→膠着でクローズしました。

 この動きを見る限りでは、下値堅く・上値重い印象を受けます。

 

  さて、週明け月曜日についてですが、主だった経済指標も全くなく、指標では方向感の出ずらい状況であると思います。加えて先週末の上昇・下落による方向感が出にくい状況です。月曜日は膠着相場になるのでは、と現時点の洋傑は考えます。

 

 動意幅については…そうですね、下値は7.68円・上値は7.77円といったところでしょうか。

 動意状況についても、日を通して一貫した動きとはならず、東京時間・欧州時間・米国時間で異なった動きをする(ある種いつもの展開とも言えますが)流れになりそうです。

 

 参考指標は…

①東京時間は日経株価・香港株推移

②欧州時間~米国時間は南アフリカ債利回り

 と、いつもの流れになりそうですが、南アフリカ債利回りは相場後追いの感もありますので注意が必要です。

 また、現状のランド円推移については、洋傑の見解では「大きな上昇トレンド内の膠着相場」と捉えています。ですので、恐らく下落しても7.65円までで、原則として上昇傾向になると考えています。

 

 

◆洋傑の自信なし相場推移見込み(月曜日)

 

※ここに記載する内容は洋傑の超・個人的見解です。諸指標を参考に独自の見解で記載していますので、精度は従来以上に自信がありません。あらかじめご了承ください。

  

 まず東京時間~午後過ぎ位までは膠着~上昇の流れだと考えます。勿論株価と連動する可能性が高いので、このタイミングで株価が下がった場合は逆に下がる可能性もある点は注意です。

 そして欧州時間序盤~中盤(~21時)までは下落傾向、米国時間前後から膠着~上昇といった具合で、推移すると考えています。

 

 一日を通して動きは方向性に欠け、むやみなトレードは散財するだけの手時期だと思います。

 動意ははっきりしないか、低い可能性ながら上昇の展開もありえます。

 

 

◆洋傑の月曜トレード戦術

 

 まず洋傑、保持ポジションが含み損なので、あくまでトレードできるなら、という前提ですが…

①原則として買い建てのみ(上昇トレンドと捉えている為)

②新規買いラインは7.70円前後

③一旦の決済ポイントは7.77円

 といった感じです。

 

 ランド円が急速に値を下げた場合、7.65円で一旦損切りします。

 

 来週はトルコ政策金利が発表され、利下げが見込まれています。その反動でランドは資金が流れやすい状況になるかも知れず、一概にドルの利下げ期待が後退する程度でランド円が下がるような状況ではないと考えます。

 いついかなる局面でも売り立てはせず、じっと上昇を待ちます。

 

 さあ、来週も頑張ります!!

 (*´ω`*)