洋傑のつぶやき(ランド円の本下落に関する考察①)

 

 昨日までに記載していた、7.60円前後まで下落してから高値更新、の見込みは外れた格好になりました。上昇自体は見込んでいたので、結論としては外れていないにしても、途中経過には誤差が生じています。

 

 洋傑が考えていた想定の見込みから外れた要因としては

①ランド円自体が非常に底堅い

②急落した金価格が急上昇という形で戻った

③債券利回り下落が収まらない

 などが当初の想定から外れたからだと思います。

 

 そして、ランド円が急落した時期と同様の流れが訪れているとも言えます。

 ランド円が下げる前兆としては、以前の記事に記載していますが、いよいよそのタイミングが到来したかも知れません。この記事の推移で現在のランド円は動いているように感じます。

 その最終段階に差し掛かっている、と洋傑はみています。この記事の後の記事には7.80円辺りまでは最低でも上昇するのでは、といった途中修正を書いていましたが、現在の動きを見る限り、当初の見込みで現在値で反転する可能性が高まっているのは事実だと思います。

 

 

 以前の記事におけるランド円反転下落の最終段階、①金価格の下落が加速 ②南ア債利回りが上昇し始める のプロセスをたどれば、トレンド反転が起こる時期になっていると思います。少なくとも概況(株価・先進国債券利回り)については整ったと見ています。

 

 あとは①②を満たせばですが、ここで洋傑の条件(現時点での見解)を記載したいと思います。

 

 ①については、再度1400ドルを切る展開が必要となります。加えて、その流れが急激に進む必要もあると考えます。ここ数日金価格は急落・急騰の流れを繰り返しています。事態が進むのであれば、その動きは急激であるはずです。

 

 ②については、多少軌道修正をして、現時点では南ア10年債利回りが8.200を超える、又は単日で0.100以上の上昇を見せる流れが必要となります。今日の展開で言えば安値が8.065ですので、8.165辺り(8.150まで上がれば上等だとも思いますが)まで上昇する展開となります。

 

 上述の2指標の流れを生むには、各指標が単体で動くことでは達成しにくいものがあります。よって、動きが出る際には

ⓐ株価の急落

ⓑ円インデックスの急騰

 …のいずれかの動きが連動すると思いますので、上記指標は注視するひつようがあると考えます。 

 

 さて、では現時点において、最も最適なトレード方法はなんでしょうか。現在地は上昇中の中で反転を予測しているので、どうやってもリスクは付きまといます。現時点で「買い」「売り」どちらが良いかと言われれば、洋傑は「売り」が良いと思います。これは昨晩の見解から変わっているのでご注意願います。

 しかし、現時点の売り建ては失敗すれば早々に損切りする必要があると思います。洋傑は7.73円で損切り予定としています。

 

 では、よりリスクを下げてトレードするには。ここでは洋傑の見解を記載します。あくまで個人的見解となりますので予めご了承願います。

 

 洋傑は…7.650円で売り建て(損切り7.70円)がよいと思います。

 

 7.65円まで下がれば、一旦の調整下落には繋がると思うので7.60円までは下がる可能性が高いです。また、逆にそのまま上昇したとしても7.70円以上になれば7.80円まで上昇する可能性が高いので、損切にも踏み込みやすいと思います。

 ただし、朝の値洗いにかかる可能性があるので、逆指値設定には注意が必要です。

 

 洋傑は既に勝負に出てしまいました。今週最大の賭けに、今臨みます。

 (*‘ω‘ *)

 

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コメント: 1
  • #1

    らん (木曜日, 04 7月 2019 21:47)

    拝読させていただきました!最大の賭けに挑んだり、勝負する男はカッコいい。楽なところに身を置かないスタンスが最高です!応援しております。(ツイッターからやってきました)