洋傑のつぶやき(アメリカ雇用統計後のランド円推移について)

 

 アメリカ雇用統計の発表が迫っています。ここではタイトルの通り、雇用統計後の動きについて記載したいと思います。

 

 その前に、現在までの推移について、洋傑の見解を記載します。

 昨日から記載している通り、ランド円反転下落のタイミングが到来した可能性があります。朝のツイートでは「まだ下げの兆候は見られない」と記載しましたが、それは金価格が上昇していた為であり、その際に書いた通り、1430ドルを超えたらランド円上昇、再度下げたら下落継続との見解通り、金価格が下落したので、昨日の見解継続としています。

 

 東京市場が開場してから閉場するまで金価格・ランド円推移はほぼ横ばいでしたが、欧州時間序盤に急上昇→急落の形をとりました。相変わらずの不安定さですね。

 

 ここ数日、金価格と南ア債利回りに集中していましたが、先進国債券利回りは下落の一途で、株価は頭打ちになっています。通貨インデックスは円安・ドル高に振れていますので、ランド円にとっては中立の推移と言えます。

 

 洋傑はランド円推移に集中しているので、他の通貨ペア推移についての傾向には疎いです。よって、ここに記載する内容はランド円に特化した個人的見解と解釈して下さい。

 

 ランド円急落の遠因になるのは金価格の急騰・急落ですが、途中の上値抑制に寄与するのが「円・ドル」であり、最終のトリガーになるケースが多いのは「南ア債利回り」と「株価」です。

 金は既に急騰→下落の動きになっています。そして、この雇用統計結果によって、恐らくドル高・円高に振れると洋傑は考えています。この動きによってランド円は上値を大きく抑制されると考えます。現在は南ア債利回りがにわかに上昇傾向になりつつあると見ていますので、少なくとも今日は(一時的な上昇を除き)下げると思います。

 

 株価についてはまだ不透明な部分が多いですし、雇用統計発表内容が悪ければ利下げ期待から上昇するとの見解が多いので、今しばらくは底堅い動きになる可能性が高いです。よって、今日の段階ではランド円の本下落に繋がる最終トリガーは発動しないと見ています。

 

 とは言え、あくまで指標結果は未知数です。トレード戦術は先日記載した通り、7.70円を超えたら損切りで臨みます。

 (;一_一)ナントカサガッテクレ