洋傑のつぶやき(現状分析7.9)

 

 7月9日23時現在、ランド円の推移は膠着といった感じです。

 日曜日のブログ記事にて、南ア債利回りの推移とランド円の相関性について記事を書きました。その内容はこちらからどうぞ。

 その中でも触れましたが、10年・5年債の接近後直後はランド円がやや上昇する傾向パターンのケースが多かったと記載しましたが、今のところはその通りになっています。ランド円は上昇し、昨日、一時は7.70円まで上昇しました。

 

 今日もさほど下がる事無く、現在までのレンジは7.74円ー7.79円といった感じです。

 

 月曜日からのランド円(及び南ア債利回り)推移は、現時点において金価格推移の後追いになっています。昨日の動きを例にとると、金価格は朝から下落→上昇→下落(始値よりやや低い)でした。ランド円推移も、ほぼ同様の流れになっています。強いて言えば金価格の下落よりランド円が高値で動く傾向が強い、といったところでしょうか。

 

 今日の金価格は一貫して始値より下落傾向ですが、その中での推移で言えば、下落→上昇→急落→上昇 といった流れです。後追いであると仮定するなら、今現在は2段階目(上昇)局面ではないかと考えています。

 いろいろ書きましたが、金価格に偏った分析内容になっている点は注意が必要です。今までは後追いで推移したかも知れませんが、今後はそうでなくなる、なんて展開はよくありました。

 

 いまのランド円推移は「どっちでも行ける」雰囲気を強く醸し出しています。洋傑はあくまで下落見込みですが、現状は上昇を見込まれている方も多くいます。また、ランド円推移も同様に非常に下値堅く、上値重い流れになっている点も注意事項です。

 

 現時点では7.70円以上の展開になった場合は、やはり上昇する展開に切り替わる可能性が高くなります。洋傑は昨日の7.70円に到達した時点で決済も考えましたが、比較的短時間で下落したので、そのまま放置しています。

 また、下落に入るにも7.60円を明確に割る必要があります。

 

 この展開は今週中には着くと思いますが、現時点は狭いレンジながら、洋傑、ひやひやしています。

 (;一_一)

 

 概況にも目を向け増すと…

 株価はじりじりと値を下げている展開、通貨インデックスはドル高・諸通貨安、金価格は下落、先進国債券利回りは上昇で推移しています。概況で分析した場合、ランド円推移にとっては上昇材料①、下落材料②、中立材料①といった感じで、やや下値が強くなりそうな気配です。

 

 嫌ですね。本当に早く動きが出てほしいです。

 

 今日の南ア債利回りも動きに決め手がない状況です。今後債券市場がクローズするまでに何かしら動きがあればいいのですが、この時間にもなると正直微妙です。

 

 ともあれ、洋傑は戦術通り、売り姿勢で臨みますが、破たんした場合、早々に決済して静観します。

 (*‘ω‘ *)ナントカウマクイッテホシイ