洋傑のつぶやき(8月13日のランド円推移について)

 

 連日の展開を覆すことなく、終始弱気相場で推移しているランド円です。今日は始値から一貫して下がり続け、スタートから約10銭程度の下落の後現在は膠着しています。

 

 Twitterでも記載している通り、洋傑はこのタイミングから反転上昇すると見ています。理由は色々ありますが、きれいに反転してからその点は書きたいと思います。

 反転上昇と見るのは現在の短期下落ライン上限である6.900円を越えたタイミングと設定します。

 

 さて、今日は米国市場開場前からリスクオフが顕著となっています。具体的には株安・円高・(先進国)債券買いといった条件が整っています。加えて南アフリカ債利回りも上昇しているので、満場一致の売り状況であると言えます。

 概況もポジティブニュースに乏しく、売りに集中しやすい状況ですが、得てして反転するときはこういった状況であるものだという事も、今回の反転見込みに繋がった理由の一つと言えます。

 

 まあ、実際はもっと理屈じみた内容ですが、感覚的には上述のような事も洋傑は大事にするように心がけています。

 

 話を戻して、その概況の中ランド円も下がったと言えます。ですが同時に、反転するか急落するかの分岐点にいる事も忘れてはいけないと思います。

 株価・円インデックス・米国債利回りとも正にそのタイミングにあります。こうなった場合、反転急上昇となるか、文字通り暴落になるかの非常に重要な局面であると考えます。

 

 そのタイミングで米国市場です。主なトリガーはやはり株価でしょう。米国市場は開場から小一時間は安定しないので、夜半過ぎに動きが決することになると思いますが、膠着ないし上昇すれば反転の臨みが繋がります。

 逆に下がった場合は要注意です。急落で済まない事にもなりかねません。

 

 洋傑は明日朝までに6.900円を越えてくるという見解を立てていますが、現時点では全く未知数です。

 

 さあ、明日の展開ですが、東京市場は今日の米国市場の動向次第となると考えます。まあ、いつも通りの流れです。

 中国市場は初動は東京市場の動向を引き継ぐと思いますが、10:30発表の豪NAB企業信頼感の結果次第で動きが変わる可能性もあるので、この内容は洋チェックです。

 

 欧州市場で流れが変わるなら17:30発表の英失業率と独ZEW景気期待感指数でしょうか。欧州時間も序盤が終わった19:00以降に流れを見極めてポジション建てするのが良いと考えます。

 米国時間はコアCPIがあります。この結果次第でドルの強弱は変わると思うので、ランド円の相場転換点になる点は注意が必要です。

 

 明日の重要指標は以下の通りです。

①豪NAB企業信頼感指数(10:30)

②英失業率(17:30)

③独ZEW景気期待感指数(18:00)

④米コアCPI(21:30)

 

 ランド円は例日の傾向として東京時間は日経株価連動型、欧州時間以降は南アフリカ債利回りに沿って推移する傾向が強いですが、明日もこの展開で推移すると見ています。

 欧州時間序盤(14:00-16:00)の推移はあまりあてにならない事が多いので、原則はそれ以後(明日は重要指標が続くため、19:00以降が良いか)のトレードが良いと考えます。

 

 そろそろ反転上昇する時期だと思っています。

 …洋傑がポジションを一定持っていたら、この辺りで諦めると思うので(笑)。

 ( `ー´)ノイイカゲンアガレー