洋傑のつぶやき(8月20日のランド円推移について)

 

 今日は朝から順調に上昇を続けましたが、恒例の「16時反転」で一転、6.92円まで値を下げました。

 東京市場開場中は円インデックスに左右される展開に、その後は南アフリカ債利回りに影響を強く受けるという、平常運転の推移となっています。まあ、重要指標もないですし、そうなりますよね。

 

 南アフリカ債券売りが終日優勢な状況は変わりありませんが、今日は上昇幅も限定的で、大きくは上昇していません。今後の値動き次第でまだ上昇の余地は十分あります。

 というのも、概況が非常に安定しており、株高・円売り・先進国債券売りが顕著である為、流れ次第で上向く可能性があるからにほかなりません。ただ、円安推移の中、全くランド円が上昇していない事は、裏返せば売り要素しかない、ともいえるので、流れが変調する兆しが見えない限りは積極的な買いは控えるべき局面だと思います。

 とは言え、リスク選好ムードになっているのは間違いありませんので、チャンスはあるというのが洋傑の見解です。

 全ては米国市場の流れ次第です。

 

 さて、明日は午前中からRBA議事要旨が発表となります。以前大きく値を下げた利下げだけに、その内容には警戒が高まります。相場の流れも一変しやすいので、ここは警戒マックスで臨むべきであると考えます。

 ただ、その後は主な重要指標もなく、流れは変わりにくい局面だと思います。例によってランド円は16時まで上昇をしていた場合は反転に注意が必要です。

 

 久しぶりに到来した円安の恩恵もなく、ランド円は下がる一方ですが、ドルの推移に依ってはこの動きが変わる可能性がある点は、繰り返しになりますが上昇の一因となり得ますので、売買とも「放置」は厳禁の局面だと思います。

 

 今日は米国市場に期待しつつ、朝の結果に期待したいと思います。

 (*´ω`*)