洋傑のつぶやき(薄氷を踏むような気分…)

 

 本日は安定した7円台維持が続いています。ここ数日は「魔の16時」反転もなく、順調に上昇するランド円ですが、上昇しても急落、また上昇して急落と、高値維持ができていない印象を受けます。

 正にタイトル通り「薄氷を踏むような上昇傾向」です。まあ、今夜にビックイベントを控えている事もありますし、何より概況が不穏極まりない状況に変わりありません。加えて各重要指標に於いて景気後退が顕著になってきている状況も加わっていますので、なかなか買いが続かない(こまめな利食いが発生しているんでしょうね)んでしょう。

 

 売りを建ててもじりじりと値を上げる、買い建てしても何時急落するかわからない、このような状況下でなかなかトレード自体「したくない」状況なので、相場も安定しません。

 ただ、南アフリカ債利回りは数週間前にブログで記載した通り、10年債利回りが8.500で反転したので、債券動向から見ればトレンド転換した可能性が高いですが、ランド円にはまだ本格的な動意として結びついていません。いずれこの数値の内容は実際のランド円相場にも強く影響を及ぼすと思っています。

 

 …こういう不安定な時期こそ、買いを入れる勇気が必要なんでしょうが…言うは易し行うは難しです。

 どっかで聞いた格言で「悲観の中で買い」という言葉があった気がします。結果的に上昇するのであれば現時点が正にそれなんでしょうかね。

 

 さて、その上昇トレンドに乗っかる為には、今晩のジャクソンホールでの発言を乗り越えなければなりません。

 大方の予想ではドル安に動きやすいとの見方が多いですが、円高に振れるかは半々といったところです。洋傑はチャートからの見解しか言えませんが、超個人的見解では「ドル安・円安」に振れると思っています。

 

 こればかりは、出てみないと分かりませんね。

 

 この一件を乗り越えれば、ランド円は7.1円が見えてきます。先日のブログ記事にて、洋傑の個人的見解による当面(半月~1カ月程度)の推移は7.2円~7.4円まで上昇すると考えていますので、何とか今晩を無事乗り切ってもらいたいものです。

 

 最後に一言「上がれ~!!」

 ( `ー´)ノ