洋傑のつぶやき(ランドの夏…ショートの夏、の終わり)

 

 昨晩は7円まであと5銭…といった所でじり安となりました。

 何とも上昇しませんね、ランド円。

 

 かと言って下がるといった訳でもなく、上にも下にも行けない状況が続いていますが、相場的にはそろそろ上下はっきりする展開に移行するのでは、と考えている洋傑です。

 先日記載した記事にも書きましたが(「ランド円は上昇?下落?」より)、短期的にはランド円は上昇と洋傑は見込んでいます。具体的には9月中旬~末にかけて7.2円~7.4円辺りまで上昇するかな、と見ています。

 

 現在のランド円ですが、Twitterでも何度か呟いている内容ですが、南アフリカ債利回りより円インデックスが現在のランド円にとって影響度が強い状況になっています。よって、ここ最近の円高状況に振られる形でランド円が下落している傾向が強い印象を受けます。

 その一方で、南アフリカ10年債利回りはここ一週間~半月かけて、じりじりと値を下げています。それに対してランド円は全く上昇しておらず、この反動は必ず以後のランド円に修正されると見ています。

 昨年もそうでしたが、ショートの夏が終わろうとしていますので、仮に今後消費増税に伴う景気減速と円高が進むにしても、一時的な緩和状態の期間はあるはずです。そのタイミングがランド円上昇となると思います。

 

 ちょっと前の金価格や、今回の南アフリカ債利回りのように、日々の数値変動はありながらも、知らず知らずのうちに徐々に値が大きな動きになっていた、といったケースは、そのあとに大きな相場変動という形で修正されるケースが多いように感じています。

 少し逸れますが、日本債利回りの急落も、その1~2カ月後に株価急落という形で表れています。今回も同様のケースに当てはまると思います。

 

 ランド円上昇はもうすぐ…と信じている、今日この頃の洋傑、じーっとその時を待っています。

 (*´ω`*)