洋傑のつぶやき(8月5日のランド円推移について)

 

 先週は洋傑の少ない資産運用資金が殆ど底をつくロスカットを食らい、失意の底に沈んでおりました。

 くよくよしても仕方ありません。洋傑は洋傑なりに前進していきたいと思います。

 

 先週クローズ前にトランプ発言が出ましたね。内容はむしろポジティブな内容だと思いますが、ランド円推移には反応がなく、ずるずる下落して終了となりました。

 クローズしてからは、ややネガティブなニュース(米国の銃乱射事件・日本の地震)などが出ていますので、週明けは膠着かやや下がって始まる可能性もあります。

 

 ただ、直近最安値7.15円が当面の底になる可能性は高く、来週の為替市場が開いた後は上昇する可能性が高いと考えます。これは経済指標抜きの推移で考えています。

 

 経済指標は月曜日には珍しく、比較的重要な内容が多いと思います。

①中国Caixinサービス業PMI(10:45)

②南アHSBC全体経済PMI(16:15)

③伊サービス業PMI(16:45)

④仏サービス業PMI(16:50)

⑤独サービス業PMI(16:55)

⑥ユーロ圏サービス業PMI(17:00)

⑦南ア企業マインド(18:30)

⑧米サービス業PMI(22:45)

⑨米ISM非製造業雇用指数(23:00)

 …書いてみると重要指標が多いですね…。東京市場の推移は中国サービス業PMIに左右されそうですので、発表結果を見てトレードを、午後はユーロ各国のサービス業PMIを見てから、といったところでしょうか。

 あと、南ア指標であるHSBC全体経済PMIと企業マインドがあります。両指標ともあまり注目はされませんが、過去の結果を見ている限り、ランド円には影響を与えるケースが多いです。

 

 欧州指標と南ア指標が統一した方向性であった場合はトレードしやすいですが、乖離する展開になった場合はしばらく静観して推移を見極める必要がありますが、その際は南ア債利回りを参考にすると良いと考えます。

 ただ、先週末に相当下がっていますので、上述のように買い建てが無難なように感じます。ですので…

ⓐ中国指標・欧州指標・南ア指標が概ね良かった場合は買い建て

ⓑ各指標が割れた展開になった場合は19時前後まで静観、南ア債利回りを見て下がっていれば買い建て

Ⓒ各指標が悪かった場合は、南ア債利回りが良い内容でも静観

 …が良いと考えます。

 

 東京市場開場前のランド円推移は参考にはならないと思いますので、東京市場開場後(厳密に言えば中国市場開場後)以降のトレードが必須だと考えます。

 

 洋傑は当面静観姿勢です。しばらくは指標動向を見てのツイートが中心になります。

 (;一_一)ハヤクモドリタイ