洋傑のつぶやき(ランド円・中短期展望ver.1.4)

 

 今日はTwitterに記載している通り、洋傑の中短期的展望についての見解について、最新の状況を踏まえた修正パターンとして記載したいと思います。

 以前の記事について、8月下旬から9月上旬の記事になりますが、その時点の展望について記載している記事です。基本的に8月下旬を底値に上昇する見解で統一していますが、その根拠なども書いてありますので、良かったらご一読ください。

 

◆中短期的展望Ver1.1(8月22日記事)

◆中短期的展望Ver1.2(8月28日記事)

◆中短期的展望Ver1.3(9月4日記事)

 

 まず、原則として基本方針は変わりません。現在は上昇トレンドの中にあり、その短期調整下落に差し掛かっている、という見解は継続しています。今日の記事はその調整下落時期と下げ目処、上昇幅とその期間について、一部修正を加えた内容となります。

 何故反転すると考えたかについては上記の過去記事に書いていますので、良かったらご覧ください。

 

◆現在の調整下落の期間と下値目途についての見解

 

 現在は6.78円まで下がった点から7.45円まで上昇した反動の調整下落と洋傑は見ています。この記事はその仮説を前提に記載していますので悪しからずご了承の上、ご覧ください。

 

 今回の調整下落について、洋傑はしばらく続く可能性が高いと考えています。ただ、下述しますが下げ幅は然程大きくないと見ています。即ち、下落傾向期間がそこそこ長く、動きとしては下落というより膠着と言った形だという事です。

 まず今回の調整下落(というよりは膠着)期間の長さとしては、2週間~1カ月程度と見ています。案外長いイメージですが、上述の通り、下がる期間が長いというよりは膠着する期間が長いといった感じで捉えて頂ければと考えています。

 

 膠着の根拠としては大きくは概況と南アフリカ債利回り推移の相反状態から推測しています。

 南アフリカ債利回り(この場合は2年)の推移が未だに上昇傾向である点から、今しばらくは下値が強まる傾向が続く可能性が高い点と、円や金推移(週末は急上昇しましたが)が短期的には下落傾向である点を鑑みた上での推測です。

 

 次は下値目途についてですが、これについては纏まった見解があるわけではありません。恐らく概況や政治ニュース、様々な状況に応じて変化することが考えられるので、いくつかのパターンを考えています。

※1…7.12円前後(上昇幅のリトレイス50.0+上昇ライン)

※2…7.03円前後(上昇幅のリトレイス61.8)

※3…6.92円前後(上昇幅のリトレイス78.6)

 これらはテクニカルやエリオット波動、フィボナッチを使用して見込んだ目途ですが、ランド円はフィボナッチが綺麗に反応する事が少ない通貨ペアなので、個人的な目途としては下記が最有力です(笑)。

※4…7.05円前後 

 …以上が洋傑の下値目処の見解です。 

 

◆反転上昇の時期と上値目処についての見解

 

 次に上昇目処についての修正見解を記載したいと思います。

 反転上昇の時期については、3週間~1カ月程度を想像しています。これは上述の内容からも分かると思いますが、あくまで目安であり、その事前兆候として南アフリカ2年債利回りが下落に転じる必要があるので、その兆候から10年債利回りが反応する展開が出て初めて生じると考えていますので、まだ具体的な時期は不明瞭です。

 この点は日々のブログ記事でも随時考察を進めていきたいと思っています。

 

 肝心の上昇目処についてですが、以前Twitterでも質問があった際にお答えした内容でもあります。

 上昇目処については①7.6円 ②7.8円 ③8.0円 に大きな変更はなかった…のですが、時期的にムーディーズ格付け発表と重複する期間に差し掛かってしまう点が、以前までの状況と異なる点です。

 今日のTwitterでお答えした内容ですが、格付け発表時に、洋傑の現時点の見解では7.5-7.6円前後(即ち、上昇目処①と被る)に至っていると推測しています。従来であればそういったイベント要素は排して考えるのですが、今回は内容が内容だけにある程度織り込んで考える必要が迫られます。

 

 洋傑は格付け維持、と踏んでいますが、あくまで直感的なものであり、根拠があるわけではありません。よって、格付けのパターンによって、現在の洋傑見込みを記載します。

 

①格付け「ジャンク」

 ズバリ「1円暴落」を見込んでいます。高値目処は当然7.6円前後となります。6.5円辺りを底に、暫くの膠着が続いた後に、じりじりと上昇して8.0円を目指す展開になると思いますが、それも当分先になりそうです。

 

②格付け維持・見通し悪化

 恐らく上昇する可能性が高いと思います。高値目処は7.8円~8.0円ですが、恐らく8円にタッチするところまで上昇するかも知れません。その後は行って来いで7.5円辺りまで下がるかも知れませんが、早ければ年内に、遅くても年初には8円越えが見込まれると考えます。

 

③格付け維持・見通し維持以上

 ロケットです、ロケット(笑)。

 今まで20銭程度の瞬間暴落は見たことがありますが、逆はありません…が、ここで拝めそうな気がします。上昇も行くところまで行って、年内8円は確実だと思います。

 すこし行き過ぎた展望ではありますが、2020円前半までに9円タッチする、と考えていますね。

 

◆今後のトレード戦術

 

 基本は7.05~7.1円での買い建てを考えています。

 決済ポイントは7.5~7.6円、いずれにせよムーディーズ格付け発表前です。勝負要素として若干のポジションは残すかもしれませんが、基本は決済予定です。

 

 …以上が現時点での展望です。

 もうすぐ週も明け、1~2週間の仕込みタイムが始まります。確実に勝利を収めるように頑張りたいです。

 

 来週は恐らく、洋傑トレード復活です!!

 (*´ω`*)

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コメント: 1
  • #1

    ランプ (月曜日, 23 9月 2019 00:02)

    自己責任ですが勝負かけたくなっちゃいました!