今日はTwitterでツイートした通り、消費増税後の概況推移について、洋傑見解を記載したいと思います。
この件に関しては色々な見解があり、人によって判断が異なる上、恐らく洋傑見解は大勢の意見と違う展望かと思いますので、読み物程度にご覧いただければ幸いです。
↓現在の洋傑展望についてはこちら↓
◆消費増税…ながらもポイント還元で減税?
10月1日より消費増税となります。
ただ、増税と同時に食料品(外食除く)に関しては軽減税率がかかり、8%に「減税」となります。そして、それと同時にキャッシュレス決済に限りポイント還元が翌2020年6月末までキャンペーンとして行われる事となります。
ここで大事なのはポイント還元によって実質「減税」になるケースが発生する点です。
詳しくは色々なページに紹介があると思うので(…というか、洋傑そのPRをしたいわけではないので)割愛します。
また、これは個人的に感じている印象が大きいですが、一部小売業(ドラッグストア)などを除き、今回の増税には買い込み需要が少なく、実際に9月の消費が伸びているようには見えません。
洋傑はむしろ10月に消費が喚起され、「一時的」に景気が持ち直すと考えています。
◆消費は伸びるか否かで株価は上下が分かれる?
株価(ここでは日経)上下はこの消費動向の反応によって左右されるのでは、というのが洋傑の見解です。
よって、上述の仮説に基づいて考えた場合、当面(2019年末まで)は円安・金安・株高に傾きやすいと見ています。
勿論、概況の政治ニュース等によって株価が急落する局面はあると思いますが、大筋では株高・円安に向かうと見ています。以前の記事で記載しましたが、株価は22500円までを上限に上昇すると考えます。
概況予測としては下げを考えられる方が多いように感じますが、洋傑は真逆の意見です。では、今後の展望について、洋傑の見解を中期展望で記載します。
◆年末までは上昇傾向、年明け以降は横ばい、翌年後半は急落、かな?
記載の通りです。年末までは国内ではポイント還元などの後押しでやや景気はふわり上昇すると考えているので、株価は底堅く推移するのでは、というのが洋傑見解です。
年明けからオリンピックまでは膠着で動きの少ない展開、その後はポイント還元の終了やオリンピック終了で一気に景気が冷え込む、と考えています。
まあ、あくまで個人的な見解です。はっきり言って当たる可能性より外れる確率が高いです。ハイ。
逆にあたったらほめてください(笑)。
(*´ω`*)
◆ランド円への影響は?
当面(歳末まで)は、おそらく上昇への追い風になると考えます。
円安や株高は東京時間の押し上げに、金価格の下落はリスク後退によるもので、ドル高には然程振れないと見ています。よって、円安ドル安でランド円は概況推移だけでも上がりやすい地合いになると考えています。
核である南ア債利回りについても洋傑は中期的に上昇と見ています。概況の底上げに加え、自国債利回り下落が更なる上昇を促す、ランド円にとっては良い流れになる展望で考えていますね。
あくまでムーディーズ格付けが維持になった場合ですが。
そこだけは運しだいです(笑)。
まだランド円は膠着に近い下げ局面ですが、そろそろ終わりが見えてきました。来週アタマ位が仕込み時…と、準備に勤しむ洋傑です。
(* 'ω' *)/ ヤルゾー
コメントをお書きください