結局土曜日未明のFRB議長講演は大きな変動を生むでもなく、結果から見れば円安(というよりは元値戻り)に流れました。
ランド円はと言えば、7.20円ー7.25円内の推移に留まり、19時段階よりは値を下げていますが、反転下落というほどではない状況です。一時的な反落といった程度と言えます。
概況や諸指標も結果から見て大きな変動が発生した訳ではなく、大きくは今の流れは変わっていないようにも取れます。
今回の記事は、諸指標を基軸にランド円の推移見込みと、現時点でポジション建てはできないながらも、資金を持っていたと仮定して、洋傑なりのトレード戦術を記載したいと思います。
◆洋傑のランド円推移見込みとトレード戦術(9月3週)
あくまで個人的見解が強いので、読み物程度にお楽しみください。
現時点における諸指標は、株価や円インデックス・金価格にその傾向が強いのですが、”上昇一服後の調整下落”に入る可能性が最も高いと考えています。あくまで一時的な下落局面、というのが現時点の洋傑の見解です。
円インデックスは現時点で0.009340前後まで下落した後は反転上昇の兆候が見えます。金価格も同様です。
株価自体は変動も大きく何とも読みにくい状況ではありますが、直近で急上昇した経緯を考えると、一旦は(本下落の可能性も含め)下がると考えています。
現時点を基準として、週末時点における、今週のランド円が下がる可能性と上昇する可能性を個人的見解に基づいて数値にした場合…
◆上昇:30%
◆横ばい(前後30銭程度):20%
◆下落:50%
と、考えます。これはチャート推移に依って結果が異なる可能性が高まるので、あまり自信はありません。
それよりも、洋傑予測の直近推移を記載する方がしっくりくるので記載すると…
①現状値から高値更新せずに7.0-7.1円まで下落
②反転上昇して直近高値更新
…といった流れを見込んでいます。
よって、トレード戦術としては、無難に臨むなら7.0円で買い建て、ある程度のリスクを負って利益を追求するなら現状値で売り立てして7.1円程度で決済という短期的トレードもありかも知れませんが、現状は上値が強い傾向が強いので、あまり大口でトレードするのはお勧めできません。
現在のランド円が丁度上昇中腹に差し掛かっている関係上、買いも売りも相応に回収可能な局面である反面、その方向性が明確に見いだせる時期ではなく、手堅くいくなら7円買い建て位が無難だと考えます。
また、イベントや重要指標などの不確定事項も多いので、あまりポジポジになる時期ではない点には注意が必要です。
さあ、新しい週が始まりますが、あくまで資産保持・向上を最大目的に、トレードは慎重に行く局面だと思いますので、次週もお気をつけて資産形成にまい進しましょう。
洋傑も…復活したい。
(;一_一)
今晩は何が起こるかわかりません。最大限の警戒をお願いします。
(;一_一)
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