洋傑のつぶやき(米雇用統計前後のランド円展望について)

 ここまで順調にきた(来ること自体が不気味なほどですが)検証中指標分析に基づくランド円展望も、下落示唆で出ていたにも関わらず、昨晩は若干1銭程度の上振れでクローズしました。

 まあ、クローズ直前(2分)に急上昇した事を除けば、僅かに下値であった事や、この検証中指標分析自体は「何時までにどうなる」というほど厳密な期間指定があるわけではないので、ハズレといった訳ではないと思います。

 

 ともあれ、昨晩の高値7.753円が直近最高値である、という見解に変わりがありません。

 その観点から、今晩の雇用統計~本日クローズまでの流れについて、現時点の洋傑見解を書いていきたいと思います。

◆雇用統計結果自体は、ランド円推移に影響なし??

 

 結論から書いてしまえば、雇用統計結果は現状のランド円推移に影響はないと思っています。

 仮に良かった場合は瞬間的に上昇するでしょうが、やはり最高値を更新する可能性は低いと見ています。もし直近最高値更新をしたとしても、先日Twitterで呟いた通り、7.825円を越えるまでには至らない、というのが洋傑の見解です。

 しかし、検証中指標分析でも昨日前後が高値のピークと示唆されていましたので、恐らく7.753円を越える展開は考えづらいです。

 

 では、雇用統計で大きく振れない場合は、どの辺りが高値目処になるかについてですが、洋傑はTwitterで呟いた通り、7.73円前後が可能性として高いと考えています。その理由としては、昨日安値(7.673円)から反発・上昇した値(7.729円)から後に7.676円で再び止まり、再度反発している事から、7.73円前後までフラットに値戻りする可能性が高い、と考えたからです。

 

 勿論これはごくごく短期の推移展望ですので、正確な数値が的中する可能性は低いです。ただ、3カ月債利回りは今一度の上昇をする可能性を示唆していますので、やはり雇用統計前後までははっきりとした下落になる展開は、可能性として低いのではないかと考えます。

 個人的には7.73円前後まで帰ると思いますが、基本的に方向は下向きであると思いますので、買い建てはしない方が良いというのが洋傑の見解です。

 

 できるだけ高値で売り立てしたいがゆえに一旦ポジションを決済しましたが、このまま下落、の展開もあり得るだけに、ノーポジションながらハラハラしています(笑)。

 

 色々書きましたので、ここで洋傑展望を一旦まとめます。

①高値は原則として7.753円(昨日高値)となり、そこまででは反転下落する可能性大

②雇用統計まで上昇する可能性はやや高いと考えるが、基本的に買い建ては危険と推測

③高値目処は7.73円

 です。

 

 雇用統計以後に、また展望を書きたしたいと思います。