◆先日展望の検証
※本記事内容は洋傑の個人的な見解に基づく展望を書いております。あくまで個人的見解であり、明確な先行きを示唆する内容では無い点をご理解の上、ご覧ください。
昨日は諸指標推移に於いて完全に見誤りした感があります。特にFOMC後の展開やそれまでの流れに於いて、株価の読みが甘かったように痛感しています。
洋傑はFOMCでの利下げ観測から株高を見込んでいましたが、それが既に織り込まれていた点を読み誤りました。結果的に株価は下落傾向が米国市場から始まり、翌日の東京市場で本格化した、といった流れになりました。他の指標推移もほぼ株価に連動する形となり、総じてリスクオフと言える地合いに変貌しています。
南アフリカ債利回り推移については、ほぼ読み通りに展開して下落一辺倒の流れとなりました。洋傑は「諸指標推移が外れたが、南アフリカ債利回りが無事なら大丈夫!」と考えていましたが、あまりに株安のスピードが速すぎて、ランド円は売買拮抗のまま、南ア債券市場がクローズしてしまいました。
やはりその後は概況推移が優越する展開となり、ランド円はじりじり値下がりする流れとなってしまいました。
FOMCでのランド円推移について、初動はほぼ読み通り上昇→落ち着いて下落の流れを取りましたが、その後は上述の概況弱気相場に引っ張られる格好で下がってしまいました。この点は想定外でした。
以上のように、概況推移が完全に読み間違ってしまった為、ランド円展望としてはアップダウン→上昇 の展望から、完全に横ばい推移で決着しています。
…まだまだですね。最近の洋傑は概況(諸指標)を軽視し過ぎているのかも知れません。欧州時間は比較的南アフリカ債を掴んでおけば大よその流れが掴めるのですが、ここ最近は概況推移が大きく、これに連動する流れがランド円でも多く見られます。
これらを総合的に捉えて展望を考えないと、やはり精度は上がらないと思いますので、もう少し勉強してみます。
(*´ω`*)
◆欧州市場中盤までのランド円推移について
今のところの展望としては、想定下値よりやや下回っていますが、展開としては概ね順調…と言いたかったのですが、想定以上に値戻りしているのが実情です。7.400円で踏みとどまれば良いのですが、それ以下に割り込むなら損切りを検討しています。
正直、この時間には7.45円辺りで安定してほしかったのが本音です。もうすぐWHOの会見も始まりますし、懸念材料が多い中でこの値は、正直不安が大きいです。
ただ、直近の南アフリカ債利回り推移は確実に下落傾向であり、この傾向は間違いなくランド円相場に影響を及ぼします。今現在は未だに下値押しが強いですが、個人的には今晩辺りから上昇すると見ています。仮に今晩が無理でも、そう遠くない時期に上昇トレンド(というよりは大きな意味での膠着相場)に切り替わると見ています。
洋傑がそう考えるのは幾つか理由があります。ここではそれについて一部書いておきます。
①南アフリカ債利回り推移が下落トレンド入り(ランド円上昇影響強し)
②検証中指標分析法による見解(1月下旬~末がトレンド切り替わりサイン)
③テクニカルの観点(エリオット波動に於ける最低限の下落ラインは超えている)
です。
相場の切り替わりポイントは、本当に見極めが難しいです。そこでエントリーできれば後々爆益になりますが、そのポイントは往々にして「周りが”そうじゃない”と思っている地合い」であるものです。
今回のエントリーポイントがそうであることを祈るばかりですね。
◆今晩の注意点など
先ほど書いたWHO会見はもうすぐの内容かつ要注意ですね。洋傑はロングエントリーしていますので、悪い内容にならない、もしくは相場がネガティブに動かない事を祈るだけです(笑)。←こちらは処理しましたムネン
また、22:30の米GDPも結果次第で上下するので警戒しています。こちらは個人的に然程悪くならないのでは、と考えています(根拠はありませんし、洋傑の予想は逆になりますw)。もし良い結果なら、円売りからランド円の上昇が見込めます。
何とか今晩が底からの上昇点になってほしいですが、やはり自信が持てませんね…
(>_<)フアン
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