洋傑のつぶやき(徒然記事・1月31日)

◆今日洋傑は7.3円前後で反転上昇を見込んでいます。

  

※本記事内容は洋傑の個人的な見解に基づく展望を書いております。あくまで個人的見解であり、明確な先行きを示唆する内容では無い点をご理解の上、ご覧ください。 

 

 今日は7.30円~7.55円のレンジで洋傑はランド円推移を考えていますが、洋傑が思っていたより値を下げて、直近最安値であった7.313円を割り込みました。ただ、このまま下げ幅を広げていくかと言えば、洋傑は上昇すると考えています。

 

 洋傑、昨日の安値が直近底値になると考えていました。概況も一気にリスク後退に傾きましたし、何より8銭程度も上昇したので、一定の安心をしていた感もあります。ですが、実際には下値更新となりました。この点は想定外でした、が、完全に想定外であったかと言えば、実はそうでもありません。

 

 言い訳している訳ではありません(笑)。昨年に同様の動きをした時期があった事を、皆様覚えているでしょうか。

 やや規模と時期には違いがありますが、2019年8月、昨年最安値6.775円を更新した時の流れと似ています。その際には、6.80円辺りから一気に7円越えまで行ったあと、再び値を下げて6.775円まで到達した後、再度上昇、そのまま上昇トレンドに入った、という流れです。

 この展開は規模の大小はありますが、トレンド転換の局面においてよく出てきます。これからトレードする際には一度チェックしてみてください。

 

 さて、チャート推移では反転する見込みがまだある。という事を書きましたが、下値が7.3円で留まると書いた点について、詳しく書いていきたいと思います。

◆反転上昇仮説の根拠

 

 まずいつもの重要指標、南アフリカ債利回り推移ですが、こちらは短期の上昇トレンドから反転した気配があります。20年債利回りは上昇トレンドからの下抜けが確認できますが、10年はまだはっきりしていない感が強く、現状の下値が強い地合いは、洋傑の日別ランド円展望に書いた通り、米国時間前まで続くかもしれません。

 しかも、南ア債動向だけなら既に上昇しても不思議はない中、他通貨に比べてランド円の上昇が鈍く、まだ下がりそうな気配があります。あくまで個人的見解ですが、これはテクニカルの観点から、キリの良い部分まで下がりたい相場の動向が感じられます。

 

 既に諸指標推移は株価上昇・債券売りが進み始めています。これらからも相場反転はクロス円で生じそうな気配が強まっている中、ランド円は上述のテクニカル観点から、一定下がると見ています。

 そのキリの良い数値とはどこでしょうか?現在価格に近い数値のみに絞って列記してみようと思います。

 

 まず大きく意識されやすいのは、昨年8月から始まった上昇幅に対してのフィボナッチ・リトレイスメントです。

※上昇幅:1.050円

①フィボナッチ38.2…7.424円(すでに通過済)

②フィボナッチ50.0…7.400円(間近ポイント)

③フィボナッチ61.8…7.176円(かなり下値)

 となり、この7.400円が意識されていると洋傑は考えています。

 

 また、直近高値からの下落で考えた場合

※下落1波動目:0.372円

※下落3波動目始点:7.753円

 既に1倍の下値は通過していますが、1.238倍の下値が7.293円にあります。この辺りまでを仮説下値目処として、洋傑は考えている訳です。

 

 よって今日の洋傑のトレードは7.405円買いで臨み、損切りは7.280円と、あまり勝負せずに仕掛けます。ここを抜けるとまだまだ下がる可能性が高いので。

◆今晩の注意点など

 

 22:30の米指標は案外重要かと思っています。ここでの推移で円インデックスと株価が変動する可能性が、今日は高いと見ていますので、結果には注視していきたいと思います。

 また、来週も波瀾含みなので、ポジションはできるだけ早く決済して手仕舞いしたいですね…。

 (>_<)ショウブダ

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コメント: 1
  • #1

    りょう (土曜日, 01 2月 2020 09:57)

    来週気になる。今は7.29ロング持ってるので。これは救われますか?月曜から7.1ということもありそうですかね?