洋傑のつぶやき(徒然記事)

 昨日は7.67円まで上昇したランド円も、その後は下落して7.55円を底に再び上昇、朝のオープン時点で7.57円という位置でのスタートとなりました。

 検証中指標分析では下値目処までは判別がつかなかったものの、昨日の記事にて下値目処は7.44円前後か、もしくは7.52円~7.57円と考えていましたので、まだ暫く見定めが必要…と考えていた矢先、イラン報道で一気に値を下げて、やはり7.45円で反発して今に至ります。

 

 下げ目処は別にして、恐ろしいほど指標推移が的中しています。洋傑自身がその「予言」を信じられず、今日はプラスよどころかマイナスです(笑)。ダッテニワカニハシンジラレナイ

 結局、検証中指標分析を信じて「こんな高値で買い建てして、どうせマイナスだな」と考えていたポジションがプラスと、本当に諸指標推移を見る上では”そんな展開ないだろう”の流れになっています。

 

 …本当にこの分析法とテクニカル(特にエリオット波動)で、先行きの展望まで、高度な精度で読んでいる流れになっています。正直、実践している洋傑が一番驚いております。

 何度も何度も書きますが、この展望を書いている洋傑がもっとも信じていないので、その展望が見事なまでに的中する今の状況は、怖いですホント。

 

 …この文面を見て頂ければ、どれだけ洋傑が狼狽しているかお分かりいただけると思います(笑)。

 

 さて、今後の推移展望についても、今日は書いていきたいと思います。

◆高値目処:7.73円前後まで上昇する可能性が高い?

 

※昨日記事より抜粋

 今後のランド円展望ですが、まず検証中指標分析から言えば、今週末までは広い意味での膠着相場になりそうです。もう少し具体的に書けば、上昇(今日までの)→下落(現在進行中)→上昇のサインが出ています。期間で言えば、今日から明日にかけて下落、明日から明後日にかけて上昇のサイン、といった感じです。

 

 その推移に、テクニカルを絡ませて分析・展望を書くと、

①現在進行中の下落下値目処は7.44円前後or7.52円~7.56円と広範。

②明日以降に発生する可能性の高い上昇目処は7.71円前後

 となります。

 

 まず①についてですが、これは上記の現在までの下落7.83円→7.50円が1波動目とする仮定から成り立っています。エリオット波動に於いての最初の戻りに当たる2波動目は大きなリトレイスとなるケースが多く、その際の形態は概ね「ジグザク修正」か「拡大フラット」になる事が多いです。

 ここの詳細は省きますが、ジグザク修正なら7.52円~7.58円(戻り幅17.1銭のリトレイス50.0~78.6)でしょうし、拡大フラットなら7.44円(戻り幅のリトレイス1.386)、と推測するわけです。

 

 因みにその理屈でいくと、既に今回の下げは最低限の目処まで到達している可能性がありますが(汗)。

 ただ、いずれの場合もその後の上昇は7.71円前後になると推測されます。

 

 もしその通りになったら、本当に理想的ですが。

※抜粋以上

 

 昨日の展望における下値掘り下げケースでほぼ動いています。リトレイスの形状についても「拡大フラット」であると見てよいと考えます。

 7.62円を越えるまでは別の形状の可能性もありましたが、現在7.65円まで上昇したランド円チャートでは、上述の拡大フラットと判断して問題ないと思います。

 

 今後の高値目処を書く上で、今一度現時点での動きをまとめます。

①7.502円→7.673円(調整a波)

②7.673円→7.453円(調整b波)

 拡大フラット調整の特徴として、b波が再度下値(逆なら高値)を更新してくる点があります。今回も下値を更新して7.45円で止まっていますが、これは拡大フラット調整の特徴で

◆b波はa波の1.238~1.382倍になる

 という特性から、そのあたりで止まると見ていたわけですが、今回も1.287倍で反転しており、拡大フラットの基準を満たしています。また、今後予想されるc波はa波の1.618倍(最大2.618倍)になる傾向があるので、今後の上昇目処としては、

◆7.453円+0.171円✖1.618倍≒7.730円

 という事になります。よって洋傑は一旦の高値目処は7.73円であると考えます。

 

 ただ、この推論の注意点として、高値目処が更に伸びる事も考えられる、という事です。

 拡大フラット調整の最終c波は、1.618倍以上の数値(から、直近最高値までの間)で止まるといったケースが多く、きれいに1.618倍で止まる事が少ないと、洋傑の経験論で考えています。あくまで目安、といった捉え方が良いかも知れません。

◆その先のランド円推移は…今までの流れがウソのような下落劇に??

 

 これも昨日記事に書いていますが、検証中指標分析では明日の終盤から来週いっぱいにかけてランド円相場の大きな下げ局面が訪れる示唆が出ています。サインだけで見る分には、主だった上昇局面すらない、一辺倒な展開になるという展望です。

 …これも今書いている洋傑自身が一番信じられません。まあ、ランド自体に然程のポジティブ要素が無い中で上昇しているので、ある程度の下げはあって然りだと思うのですが、このサインだけで判断した場合、テクニカルをまだ分析していないにしても、恐らく7円前後まで下がりそうな動向になっています。

 

 きのう書いた通り、この点の詳細については週末に書くつもりですが、明日の後半は急落に要警戒となります。

 特に諸指標や南アフリカ債利回りを見て出した展望ではないので、信憑性については保証できる内容ではありませんが、今までの的中から考えても、一定以上の警戒は必須であると見ています。

 皆様もくれぐれもご警戒ください。