洋傑のつぶやき(本日も徒然記事)

 昨晩は7.65円前後で膠着して、やや値を下げながらも深夜に急上昇して7.71円まで、最終的には欧州時間で7.75円まで到達したランド円、検証中指標分析結果が見事なまでに的中している状況に、昨晩以上の混乱をきたした洋傑です。

 洋傑自身は7.62円で利食いしてしまい、全くうまみの無いトレード結果になってしまいました。今まで南アフリカ債利回りに頼ったトレードを中心に、かつ信じてトレードしてきた体はそうそう治るものではありません(笑)。

 

 今日はその検証中指標分析に於いては下落を示唆していますので、今日のクローズ(AM7:00)までには今日の始値である7.695円を明確に割っている、というサインが出ています。

 今日のランド円相場は、上述の通り一時は7.75円まで上昇したものの、その後は反転して7.68円まで急落後、7.71円前後で23:30現在は膠着していますが、指標分析が的中するなら、このまま下がる展開が考えられます。

 

 諸指標推移から現状を分析した場合、最高値を記録した前後に於いては、な

かなか下がる展開が望めない地合いであったように感じていましたが、実際に始値近くまで下落している事実からも、今回の分析法が他の総合分析よりも正確な推移を見出せる内容であるとも言え、今後の推移展望を考える上でも有用になる可能性を秘めています。

 

 勿論、今日のランド円がこのまま下落に推移する確証はありませんが、仮にこのまま下落に転じたとして、今晩から明日の推移展望について、現時点の洋傑の見解を書きたいと思います。

◆今日クローズまでの目処:一旦は7.63円前後まで下がる?

 

 今日、仮に検証中指標分析に基づく展望通りに推移したなら、7.753円が直近の下落始点となります。今までの推移については、以下の通りになります。

1波動目:7.753円→7.686円(6.7銭)

2波動目:7.686円→7.728円(4.2銭)

 

 この際に於いて、2波動目は1波動目のフィボナッチ・リトレイスメントで62.6であり、極めて61.8の近似値で反転しています。恐らく7.728円で再度下落に転じる場合、この3波動目は延長波になる可能性が高いので、1波動面の1.618倍以上になるケースが考えられます。つまり、

◆推定3波動目:6.7銭✖1.618=10.8銭

 となり、これに3波動目始点を組み合わせると、

◆推定3波動目終点:7.728円-0.108=7.720円

 となります。

 

 勿論ですが、3波動目が延長波にならない可能性も十分ありますので、ある程度の不確定要素は付きまといますが、洋傑の見込みとしては以上の点を考えます。

 一度下落し始めると流れは一方的になる展開もあり得ますので、早ければ翌朝には到達する事も考えられます。

◆明日いっぱいの流れもランド円下落?

 

 連日の記事でも書いている通り、検証中指標分析に於いては、今日を始点に一週間程度はまとまった下落傾向として継続する展望がサインとして出ています。その流れを鵜呑みにするなら、暫くはランド円下落で良い、という事になります。

 

 明日に関しては連日の流れとは異なり、反転の無いランド円推移が推測されますので、今までのような難しいトレードを迫られる可能性は低そうです。ただ、東京時間は株価推移に沿った流れになる事も考えられますので、概況が悪化しない場合はランド円が上昇する事もあり得ます。やはりトレードは欧州時間以後がよさそうです。

 

 南アフリカ債利回り推移はともかく、その影響が出るのは少し後にずれる事は皆さまご存知の通りです。ただ、この点に於いては、最近時間が遅れ気味であり、17:00どころか18:00位まで後ずれしている印象を受けます。

 17時を過ぎても大きな変動が見られない事も前提に、エントリーポイントは慎重に行うと利益も出やすいかも知れません。

 また、明日営業日(土曜朝まで)は、勢いよく下がる展開もあり得ます。非常にスムーズに進捗すれば案外昨日下値7.453円まで到達する事も考えられます。

 

 週末にかけては様々なイベントも控えており、明日は雇用統計があります。ただ、結果はどうであれランド円は連日の指標分析が正しいなら下落する可能性が極めて高いです。

 洋傑は本日朝に7.70円で売り建てしています。このポジションは来週末までホールドして利食いするつもりです。

 

 さあ、一気に原資を増えることを期待して…寝ます

 (つ∀-)オヤスミナサイ