今回の記事は上昇→高値更新推測を前提として書いています。あくまで洋傑の個人的見解である点をご理解して頂いた上、ご覧ください。
◆週間展望通りの展開に進みながらも、下値想定より浅かったが故のチャンスロス
今週のランド円は6.115円を下値に反発して、今日の高値は6.4円近辺まで上昇しており、非常に顕著な上昇トレンドであると言えます。今週の週間展望に書いた「週明け早々に下値更新・その後は反発相場」に見事なっているのですが…洋傑は両建て状態を続けており、殆どランド円で利益は出ていません(銀ドルはむしろ-です…)。
というのも、洋傑は下値も一定の節目ラインで反発すると考えていましたので、直近上昇値幅のフィボナッチ・リトレイスメントの節目でそうなると見ていました。その観点から言えば6.115円は該当点が少なく、「もう少しの更新がある」と見ていたが故の6.190円ショートホールドでした。
しかし、結果から言えば下値は上述のラインで留まり、そのまま反発する結果に至りました。
週間展望の推移推測から言えば、この上昇は直近の上昇(5.959円→6.499円)トレンドに対しての調整下落b波か、もしくは本下落(下落トレンド)の2波動目、という事になり、いずれにせよ以下の内容になると見ています。
①リトレイスは50.0以上になる(すでに達成)
②リトレイスは最大で下落始点(6.499円)まではあり得る
※大抵は76.4ないし78.6で収まるケースが多い
③再度の下落がいずれにせよある
以上の推測から、おそらくは6.35円~6.42円辺りで反転して、再度下値を掘り下げる(少なくとも6.115円は下回る)というのが洋傑の見解です。
そして、その下値目処は直近の下落幅(6.499円→6.115円/0.384円)と同様か、もしくは更に値幅を広げて下がる事が考えられます。
この辺についてはまだ論じる段階ではないと思いますので今日は割愛します。
今日は反転位置がどこか、という点が焦点でしょう。洋傑は反転すると見ていますので、高値更新すれば展望破綻となります。その際のケースは想定すると果てがないので、高値更新すれば切る、といったシンプルな対処で考えています。
その反転位置ですが、上述の内容にも書いた6.41円‐6.42円辺り(フィボナッチ・リトレイスメント76.4-78.6近似値)であると見ていますが、前回の失敗もありますので、この辺は柔軟に見ていく必要があると痛感しています。
高値更新のタイミングは今日の米国時間入り直前か、もしくは日付変更前後である可能性が高いと見ていますので、その辺までは静観したいと思っています。
◆洋傑のトレード戦術(予定)
6.409円ロングを一旦決済するつもりです。ドテンショートは慎重に行きたいと思っていますので、チャンスであるとは思いますが、今日は控えたいと思っています。
6.190円ショートはホールド維持です。こちらは再度チャンスがあると思っています。慌てずに待つ戦術でこちらは臨みます。
両建ては一種の防御措置でしたが、そういった意味では今日は解除して勝負する局面であると見ています。
(*'ω'*)/ガンバルゾ