洋傑のつぶやき(直近のランド円推移に対する考察)

 本記事は洋傑の個人的見解要素が強い内容となっています。その点を予めご理解の上、ご覧ください。

◆6.92円を抜けたランド円は6.94ラインで膠着後6.99円まで

 

 昨日のブログにて反落までの高値について見解を書きましたが、その後チャート推移から直近上昇トレンド(ごく最近のもので6.817円から)の考察がまとまりましたので書きたいと思います。

 

 尚、昨日記事や週間展望でも書いている通り、洋傑は今週推移に於ける高値ラインを上限で7.06円までとしています。ケースによってはこれを越えるものもあるかも知れませんが、現時点においては今年最高値から安値までの戻り61.8ラインである6.96円を大きく越えるような位置までは当面上昇しないという推測から7.06円に設定しています。

 

 また、これは信憑性がある内容とは言えませんが、南アフリカ債利回り推移もじりじりと上昇する中でランド円が上昇する現象は、これまでの経験でもその後の大きな相場後退の前によく合った傾向です。これらなどから今後7.06円を一定の上限ラインとしてランド円は反落するというのが洋傑の見解です。

 

 さて、とは言えまだランド円は上昇していますので、先ほど述べた直近推移の一旦目処についての見解を書きたいと思います。

◆今後のランド円推移は…まだ高値維持の可能性あり

 

 まず今後の推移展望を書く前に、6.817円からの上昇トレンドについて分析してみたいと思います。

 昨日記事にて洋傑は以下のように波動カウントをしました。

 

①1波動目:6.817円→6.843円(0.026円)

②3波動目:6.819円→6.886円(0.067円)

 ※3波動/1波動=2.576(≒2.618)

③4波動目:6.886円→6.848円(0.038円)

 ※4波動/1-3波動=55.1

 

 ただ、時間が経過するにつれて①②が比較的時間が詰んでいた事もあり、一つの上昇トレンドとなってきました。それを踏まえて①②を同一波動としてカウントした場合、以下のように仮定できます。

 

1)1波動目:6.817円→6.886円(0.069円)

2)2波動目:6.886円→6.848円(0.038円)

 ※2波動/1波動=55.1

3)3波動目:6.848円→6.985円(0.137円)

 ※3波動/1波動=1.986(≒2000)

 

 となり、一定の整合性が図れます。これに則って考えると、今後一旦の値戻しの後、再度上昇して上昇トレンド終了、となるように感じます。

 

 昨日のカウントで5波が延長したのでは、という考え方もあるでしょうが、1-3波値幅より大幅に伸びた事、また仮定4波の値戻しが50.0を越えていたことなどから、洋傑は1)-3)のように考えています。

 

 今後の値戻し、及び反発後の最高値ですが、現時点で考え得るケースについて書いてきたいと思います。

 まず、一旦の値戻しは直近上昇幅に対して概ね23.6~45.0程度の反落が考えられますので、大体ですが6.910-6.94辺りまでは値戻しすると見ています。現時点での6.985円後の安値は6.953円ですので、まだ幾分下げる余地はあるように感じます。

 

 問題はこの値戻しが昨日同様に50.0を越えて下げた場合です。そうなると更にもう一段跳ねる推移になる事も考えられるため、6.90円を割ると警戒する必要がありそうです。

 

 ともあれ、6.91辺りまでで反発すれば、おそらくは7.00円前後で上昇が止まる可能性が高いと思います。それまでは下がったり上がったりで、相場推移として不安定な動向になるように考えます。

◆反落はいつ

 

 これが一番難しいところですが、12月半ば、厳密には12月15日~18日の間が一つの節目になるのではと考えています。取引も手仕舞いになる部分が多いでしょうし、何より南アフリカ債利回り推移から考察すると、この辺りが最も妥当と言えます。

 

 余談ですが、例の預言書から紐解くと、洋傑は12月半ばあたりから相場が下がり始め、じりじりと値を下げる展開が年明けまで継続した後、1月半ばあたりから大きく下落するのではと見ています。

 (´・ω・`)アクマデモウソウ