洋傑のつぶやき(検証中指標分析法に基づくランド円展望ver2020.2.15)

◆まだまだ検証中の指標ながらも…

 

 今週の木曜日に書いた記事で、久々に検証中指標分析法に基づく見解を書きました。

 今まで書かなかった理由の一つとして、分析タイミングを一度見逃すと、その後の推移が非常につかめなくなる分析法であり、洋傑が「見失った」からに他なりません。

 ですが、最近になってようやく動きを掴めつつあります。…というより、最近は見失った事によって暫く見ていなかったのが実情であり、真剣に見るようになったのは今週半ばからです(笑)。

 

 その検証をしっかり進めているのですが、進めるほど、今後の洋傑の展望を異なってくることがわかってきました。本来であれば今日は週末なので反省会記事をアップする予定でしたが、急遽こちらに変更した次第です(8割位完成していたのですが、今後の推移展望の大幅な見直しと、週間展望の草稿見直しでお蔵入りです(´;ω;`))。

 

 久しぶりに書くので改めて一点、この検証中指標分析法は、その名の通り、まだ検証段階の分析法です。しっかりした根拠や指標動向に基づいたランド円動向推論ではない点を、まずはご承知ください。

 ですがこの分析法、一時期猛威ともいえる的中率を誇った時期がありました。年明け早々、大発会の前後でした。毎日先日動向からは全く想定できないような動きが続いた時期でしたが、ほぼ毎日方向性としては的中した経緯もあり、その方向を示唆した洋傑自身が信じ切れずに損失を被ったほどです(笑)。

 

 その後は上述の通り、洋傑が推移を見失った事で暫く眠ることになり、テクニカル・エリオット波動をランド円展望に織り込んむ手法に切り替えた事で、暫く表舞台から下がっていましたが、この度再度利用する事にしました。

 

 …で、話が戻りますが、その検証を進めるうちに洋傑が抱いていたランド円推移展望と異なるサインが出たため、本記事にて記載します。

◆検証中指標分析法に基づく、今後のランド円示唆は…上向き?

 

 まず最初に、木曜記事で書いた、直近の検証中指標分析法に基づく今後のランド円展望について、再記します。

◆今後のランド円推移展望:下落

◆想定される期間:約1週間程度(早くて今週前半かも?←追加)

◆直近(今晩~来週明け)の推移展望:

 →直近は急落、その後週明けの当面は膠着相場

 …となっています。

 

 では実際はどうなったでしょうか。実際の数値は7.400円程度から再度下落して7.35円まで下押ししたものの、始値前後で膠着してクローズとなりました。「急落」と言えるほどの規模ではありません。ですが、週明けの当面が下押しするなら、相場展開としては間違っていない事になります。

 では本題、その後の推移については、以下の示唆が出ています。

 

◆今後のランド円推移展望:

 1段階目:上向き三角持ち合い相場(現在進捗中・2月3週末~4週明けまで?)

 2段階目:上向き三角持ち合い相場からの下抜け(1日弱程度?)

 3段階目:上昇相場(7.5~7.6円まで?・1週間程度)

 4段階目:下落相場(7.3円前後まで?・1週間程度)

 5段階目:上昇相場(7.6~7.7円まで?・1週間程度)

 …と出ています。この推移から想定される動きとしては、大きめの膠着相場ともいえる状況です。時期的に見て、2月末は南アフリカ予算発表もありますし、短期間の急落(第二段階目)は、この動きを示唆しているのかも知れませんね。

 

 残念ながら、この指標分析法は正確な値幅を掴む事が困難な為、ある程度使える部分を書くならば、①時期 ②上下トレンド の2点に絞られます。まあ、それだけでも分かればすごいのですが、まだ検証中です。

 

 洋傑は今の膠着相場を7.826円を始点とする、下落3波動 内部4波動目 と見ていました。勿論、この推論自体が破たんした訳ではありません。あてはめ次第では

①下落3波動 内部4波動目→1段階目

②下落3波動 内部5波動目→2段階目(やや短いが)

③下落4波動目→3段階目

④下落5波動目→4段階目

⑤上昇1波動目~→5段階目

 という考え方もできます。ですが、状況次第では、この推論を破棄しないといけない事態になるかも知れません。

 

 現段階で、大きな推移展望を書き直す必要があるかどうか、それはまだ分かりません。幸いなことに洋傑は、直近のランド円推移展望について「上向きのトライアングル修正」と考えていましたので、現時点ではまだ方向性に大きな乱れはありません。ですが、この三角持ち合いが崩れた後、下値更新するかどうかが非常に微妙になりつつあるのは事実です。

 推測される相場展開は上記の2パターンであると洋傑は考えており、その見極めは、直近下値7.205円となります。

 

 あまり積極的に売り増しする戦術は避け、直近下値である7.205円を越えるか、それで今後の展望を見極めたいと思います。

 …もう少し(7.25円~7.30円)は下げると見ていますが、7.34円の売りポジは、早めに決済する方が良いかも知れませんね。

 (*´ω`*) ハラハラ