週末はサンデーダウが暴落して、週明け下窓必至の状況でしたが、オープン前後で米FRBの緊急利下げ発表によって再び流れが変わりました。株価はリアルタイムで見ていないのではっきりした事が言えませんが、ランド円は今日のオープン後最大で6.5円まで下がっていたものが、上記発表によって一気に6.67円まで上昇しました。しかしその後は尚株安の流れを受けて再び6.55円まで下押しと、状況が見えなくなってきています。
さて、本記事ではこの流れを受けて東京市場~欧州市場がどう動くか、またランド円推移がどうなるかを日々展望としてではなく、書き綴り式で進めていきたいと思います。
尚、週間展望や書く観点からの考察は以下の通りです。
※本記事内容は洋傑の個人的な見解に基づく展望を書いております。あくまで個人的見解であり、明確な先行きを示唆する内容では無い点をご理解の上、ご覧ください。
◆今日も激しい上下展開があると推測
現在ランド円は今日の安値を(結局)更新しそうな勢いですが、この流れで一気にリスクオフ・相場暴落になるかどうかについては、洋傑は「そうはならない」と考えます。つまりは相場の再度反転・ランド円上昇を見込んでいます。
理由としては
①(勿論)先ほどのFRBの緊急利下げ。緩和策で相場は上昇しやすい地合いに
②今現在の再下落が株安を発端にしている事、経済刺激策である追加利下げという事実がある以上、持ち直す可能性高
③諸指標推移のリスク後退。債券利回りは顕著な上昇傾向で金も下落傾向
などです。いま現在の下落劇を見ていたらとても安心できませんが、株価主原因なら、一時的であると考えます。
ではその下落はどこまで進むかですが、この下落が比較的短期間で終われば以下の①前後で、少々長くなれば②③までの下落はあるかも知れませんが、ジグザグc波を崩す流れ(6.274円割れ)は無いと見ています。
①6.503円(ジグザグc波のフィボナッチ・リトレイスメント50.0)→通過済
②6.448円(ジグザグc波のフィボナッチ・リトレイスメント61.8)
③6.383円(ジグザグc波のフィボナッチ・リトレイスメント76.2)
東京市場までに持ち直せば①前後で反発する可能性が高いです。また1時間足の雲上限が6.48円前後にある点も反発が考えられるポイントであると考えます。
さて、ランド円の推移としては以下のレンジで今日の東京市場~欧州市場を考えています。
ⓐ狭レンジ:6.48円ー7.00円
ⓑ広レンジ:6.38円ー7.00円
Ⓒ方向性:一時的な下落・基本は上昇傾向
今現在の推移から言えば真逆の展望ですが、洋傑は諸指標推移と自身のエリオット波動見解を信じて以上の推論を立てます。
一番怖い推移展望ですが、どうなる…?
(*´ω`*)ハラハラ
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