洋傑のつぶやき(検証中指標分析法の観点から見るランド円推移展望)

◆上下激しい流れが展開される可能性が高い

 

 本記事は検証中指標分析法に基づく推移展望について書きたいと思います。

 

 今週は火曜日まで上昇傾向・その後は週末にかけて下落傾向という内容でしたが、結果から言うと週初動の急落を除けば通ういっぱいまでは上昇傾向でしたし、その後の傾向は緩やかな下落といった感じでしたので、ややひいき目に見れば的中したといった感じでしょうか。なにしろ劇的な相場推移が続く中の動きでしたので、一定効果はあった、と言えるのかもしれません。

 

 さて、次週の展開についてですが、週前半は下落が示唆されています。しかもその下落もアップダウンを伴いながら下がる流れが示唆されており、相場推移は日々(下手をすれば時間ごとに)変動性の高いむつかしい局面が続くことも想像されます。

 そして週後半は…以外にも上昇相場が示唆されています。しかも一貫した安定上昇の相場推移です。これらを考えると概況が好転することも一定考慮する必要があるかも知れません。諸指標推移の記事で書きましたが、株価はフィボナッチ・リトレイスメントの観点から言えば米国株・日本株とも僅か下に50.0が控えており、これは相当意識されるポイントであるとみています。よって、相場の一時的な反転はあっても不思議はなく、これが推進力となって持ち直すことがあるかもしれません。

 

 では、今回の検証中指標分析法に於ける動向示唆について、まとめておきたいと思います。

①推移展望:上下推移が激しい期間。流れは基本下落傾向か

②推移期間:上昇傾向が週末まで継続する?

 

 この内容と前記事のエリオット波動・概況推移を含め、週間展望をまとめますので、良かったらご覧ください。