洋傑のつぶやき(徒然記事)

◆洋傑の朝活(笑)、今日から指導しました!

 

 今日から洋傑の展望記事は内容を一部改め、朝記事・昼記事にて東京時間~米国時間前までの展望を、夜間記事で米国市場の内容やその他の徒然記事を書くスケジュールに変えました。初日である今日は初動の展望こそ当てはまる内容となりましたが、東京市場後半はやや厳しい内容であったと持っています。

 欧州時間展望は概ね見込み通りとなり、今日一日で見れば上々の結果であると考えています。比較的文章も短くまとめることができたようにも思っていますので、比較的見やすい内容になっていたなら幸いです。

 

 さて、平日は毎日このスケジュールで進めることになるわけですが、果たしてどこまで続くか分かりません。ただ、続けられる以上は継続していきたいと思っていますので、何卒よろしくお願いします。

◆雇用統計は良い結果だったと思います。

 

 雇用統計の結果が出ています。主要なものだけ列記すると以下の通りです。

①失業率:3.6%予想→3.5%(良)

②非農業部門雇用者数:17.5万人予想→27.3万人(良)

③平均時給(前月比):0.3%予想→0.3%(普)

 結果から言えば良いと判断できる内容です。これによって23:40現在は株高・債券売りがやや発生しています。但し、円インデックスは依然として高い位置でキープされており、この雇用統計の結果をもってしても、米国市場の初動は上値が重いのが実情です。

 

 今日の推移に於いてダウは25000ドルまで、日経先物は20200円前後まで下押ししています。コロナショックともいえる、一連の下落劇によって相場は驚異的な円高にシフトしています。円は直近最高値に並ぶ位置まで上昇しており、今週で無理でも、次週には最高値付近まで上昇する可能性が高い状況です。

 一度始まった下げ相場は、一時的な上昇はあってもなかなか静まるものでは無いようです。いま現在のこの「上昇3:下落7」の状況が、長いスパンで見れば暴落という時期なのだな、と感じた次第です。

 

 今後の推移としては、ランド円上昇…と言いたいのですが、地合いからみるとかなり不穏です。米国市場が開いてから初動こそ株高に振れましたが、今は下落となっています。債券も再び下向きの気配があります。円は元々高値維持ですので、これらの状況を総合的に見た場合には、再び下落に振れるとしか言えません。

 ただし、米雇用統計が良い結果であった事をきっかけとして、ランド円は暴落相場からの回避はできる可能性が高まっており、その場合は前回記事に書いた通り、6.643円が下値抵抗帯として強く機能すると考えています。その点から反発すれば、まだ4波動目進行中であり、拡大フラット調整ないしランニングフラット・トライアングル調整に絞られてくると思います。

 

 今晩推移がどうなるかはまだ不明瞭ですが、ランド円は下値限定的になると洋傑は考えます。もし6.64円を割ってくるようなら見解は破たんとなります。