洋傑のつぶやき(1万通貨の重み)

◆徒然記事:今日ほど1万通貨の重みを知った日はありません…

 

 今日は朝から暴落相場で、円高と株安が異常に進みました。厳密に言えば、今も続いています。

 洋傑、先週初動に下値掴みで大きく原資を失い、僅かな資金でトレードを行っている状況ですが、今日はトータルで言えば4000円のプラスで現在進行中です。その基本的なトレード通貨単位は、なんと1万通貨です。

 

 時折2万通貨にしたりはしていますが、元々の原資が少ないのでその程度のトレードしかできない状況です。先週の下値掴み(7.82円)も下がる事は想定していたものの、資金管理が不十分で、結局は大きな損切りをせざるを得ない状況に追い込まれてしまいました。ムネン

 今回は原資の3分の1以下で資金管理してトレードしていますので、結果的には少ないトレード通貨単位でそこそこの利益を出しています。他の型も行っている内容でしょうが、トレードに一番重要なのは方向性や予測よりも、トレードマインドの構築と資金管理であると痛感しました。その上で自分の戦術を徹底したら、結果的に利益ができた次第です。

 

 洋傑、大体5万程度の資金でトレードをすることが多いのですが、それでも4000円程度利益が出れば、まずまずの結果であると考えたでしょう。どうしても一気に勝負してしまいたい気持ちにかられる事が多い洋傑、しばしば全力トレードをしてしまいますが、それで冷静さを失いがちです。結果的に自身の展望を信じ切れずに浅い利食いと深い損切りを繰り返しがちです。

 展望については、今までの経験値と計算から、一定の内容にはできていると思っていますが、その内容を”冷静に捉えて、忠実に実行する”には、絶対的に資金管理が必要である、という事を改めて思い知った次第です。

 

 今後はこの経験を肝に銘じて、自分の展望に愚直に資金管理の上でトレードしていきます。

 (*´ω`*)

◆欧州市場後半~米国市場のランド円展望:下落からの急上昇展開?

 

 これから米国市場のランド円展望ですが、洋傑は昼間の展望記事にも書いた通り、今朝の底値6.015円を底に反発する相場展開を考えていますので、原則は上昇展開を想定しています。

 

 ただ、概況推移は今なおリスクオフが顕著です。各国債券は異常に利回りが下落し、その流れは継続しています。特に米国債利回りは朝の急落後から欧州時間に再度下値更新をしており、まだ収まる気配が見えません。円インデックスも今朝のピーク時の値までは達していないものの、大きな節目であった0.009580を大きく上抜けしており、現時点では高値目処が掴めない状況です。日経先物も洋傑が想定していた下値18800円を割り込んでおり、次の抵抗ラインは18000円に一定ある程度で、債券動向などの展開次第では下抜け・暴落の恐れすら濃厚にあります。

 

 このような状況に於いて、ランド円の6.015円反発予想は非常に難しい地合いであることは明らかですが、洋傑はそれでもなお、6.015円(ないし6円)までで反発すると考えています。

 その理由は幾つかありますが、やはり反発点としてフィボナッチ等と並んで「価格の節目」は重要な意味があります。ましてや今回はキリの良い部分である上、加えて「既に最安値」であることなどがあります。ムーディーズ格付けを前に、これ以上に下げる展開はあまり可能性として高くない、という洋傑の勘もありますので、あまり自信はありませんが。

 

 いずれにせよ、以上の内容から賭けの要素は高いながらも、洋傑はロング戦術で臨むつもりです。昼間記事にも書いた通り、4時間足(平均足)でプラ転すれば、検証中指標分析の観点から上昇トレンドが始まると見ています。そうなれば、今週末までは上げ相場が来ると、洋傑は考えています。

 では、以下は6.015円(ないし6円)で反発する前提で、今後の展開を書きたいと思います。尚、左記目処を割り込んだら、この展望は破たんとなります。

 

 今後の展開として、今一度の下げはあると見ています。それは直近の下値→高値の値幅が上昇1波動目であると考えているからですが、今回の上昇トレンドが5波動の推進波になるかどうかはまだ分かりませんが、少なくとも3波動にはなると見ています。そうなった場合に、直近の上昇幅に対してフィボナッチ50.0以上のリトレイスはあると見ています。

 その場合の下値反発ラインは以下の通りです。

※直近値幅:6.015円→6.457円(0.441円)

①F(フィボナッチ)50.0:6.236円

②F61.8:6.184円

③F76.2:6.120円

④F78.6:6.110円

 6.015円で反発する相場展開なら、上記ラインで反発する事が考えられます。洋傑は50.0と76.2ラインで1万通貨程度の買いを仕込みたいと思っています。

 

 上値目処については昼間記事に書きましたが、 反発した際の高値目処としては、ひとまず下落5波動目の値幅(1.050円)で考えたらよいと思いますので、

ⓐF(フィボナッチ)38.2:0.401円(6.416円)→通過済。直近の反落点付近

ⓑF50.0:0.525円(6.540円)

ⒸF61.8:0.648円(6.663円)

ⓓF76.2:0.800円(6.815円)

 辺りであると考えます。

 

 展望破綻となるトリガーは米国債利回り推移が下落傾向を解消できない場合や、日経先物が18000円を割り込んだ場合などでしょうか。その際は損切りするつもりです。

 

 さあ、賭けの要素はふんだんですが、資金管理をして5.8円までは耐えられるように仕掛けていきたいと思います。