洋傑のつぶやき(高値攻防)

◆推定5-3-4波動目:続・トライアングルe波最終上昇局面も大詰めか

 

 今日のランド円は初動からじり安となりました。株価が下落傾向となった事が大きく、一時はランド円も5.715円の高値から5.678円まで下落しました。このまま下がると思いきや、再度の急浮上で一気に昨晩高値を越えて5.743円まで上昇しています。やはり昨晩同様に株価推移に影響を受けた部分が大きかったように感じます。

 

 洋傑はTwitterでも呟いていた通り、途中での決済も考えていましたが、何とか想定位置で決済する事が出来ました。これは偶然の要素ももちろんありますが、直近までの下落がc波の安値ー高値幅(5.610円→5.715円・0.105円)のフィボナッチ・リトレイスメント35.2で止まっていた点から、再度の上昇があるのでは、と考えていた部分も一定あります。

 その後、チャート推移を見ていた処、現在の上昇波動が上方収束の形を取っていたことから、今一度の上昇はある、と踏んだ部分があり、結果としては奏功したと言った感じです。

 

 今回のe波3波動は今までの下落局面に於いても非常に重要な節目にあたります。そういった意味では最終局面に於けるダイアゴナル・トライアングルが発生しても不思議はないと考えた点、再度の上昇と言った「最後のひと踏ん張り」といった意味でもフィボナッチは50.0以下になる(38.2以下が理想)点などから、結果として再浮上見込みは当たる結果となった、という事です。

 

 どこまで行っても可能性論であることは間違いありませんが、今までの洋傑なら展望では5.73円までの上昇はある、と言っても、実際のトレードではかなり手前で利食いするケースが殆どでした。そういった意味でも今回のトレードや推測は意味があったと感じています。

 

 そして、ここからが本当の勝負となります。即ち推測・反転下落に対する勝負どころです。

 洋傑は上述の通り、今後はランド円が下落に転じて最安値更新すると見ています。勿論外れる事もあるでしょうが、ここまでの推移が推論通りに展開されている点からも、一定の信憑性は帯びていると考えています。

 

 何より、個々が勝負どころとする理由はタイトル通り「トライアングルe波」である為です。ここから推測される波動は5波動目となり、まとまった推進波となる事が想定されます。そうなれば、より大きな収益が見込める局面であると言え、加えて洋傑はそれまでの推移から、この下落がかなり大きな下げになると考えています。

 

 その辺はもう少し下落が始まってから書くとして、現時点は正に高値の攻防が最大激化しています。

 現時点は今までの下落ライン上限を「超えており」、通常であればトレンド転換とみなしても良いタイミングです。以前の洋傑ならその判断をしていました。ですが今までの波動推移によって、4波トライアングルが発生している可能性は高く、そうであるなら、かなり高値を維持した状態で急落…といった流れを踏むと見ています。

 

 想定高値は以前にも書いたフィボナッチ76.2と78.6である5.765円~5.770円、既に超えている61.8である5.736円を除外すれば、次の高値はライン引きでの高値目処5.750円程度でしょうか。

 仮に上述のポイントを抜けると洋傑の展望は破綻となります。この辺は今晩いっぱいは白黒つかない状況が続くかもしれません。

 

 洋傑は損切りポイントだけ指定して、静観します。

 (*‘ω‘ *)アワテナイアワテナイ

 

◆追記分:その後のランド円推移は…

 

 23:00現在、ランド円は5.74円前後で推移しています。一時的に値下がりした時間はありましたが、やはり米国市場開場前後から再度値上がりしています。やはりそうすんなりとは下がらない展開です。

 

 それもそのはずです。既にランド円は下落ラインを上抜けしており、普通に見れば上昇と考えるのが自然な局面に至っています。勿論買いが以上に強かったり、不意のポジティブニュースが入れば相場上抜けはあり得るタイミングと言えますので、買いと売りの激しい売買攻防は今が最高潮、といったところでしょうか。

 

 洋傑は既に週間展望や付随記事に書いた通り、ランド円下落と考えていますが、現時点での可能性は正に50:50といった感じで、まだまだ不明瞭です。恐らく今晩には一旦の決着はつくと思っていますが、下手をすると明日の欧州時間まで引っ張る事も考えられます。

 そうなると南アフリカ債利回りに振り回されることになり、かなり不安定かつ不安な事態に巻き込まれそうです。できればそうならない段階で一旦下げる事が出来る事を祈るばかりです。

 

 さて、今後ランド円が下がる展開になるとして、その形態はどのようになるでしょうか。これは現時点の推移次第でいろいろなケースが考えられますが、洋傑は三尊でもダブルトップでもなく、トライアングル収束して急落、といったパターンを考えています。これは上記2点より可能性は低いですが、もし洋傑が考えている通りの「急落」になるなら、恐らくそうなると見ています。

 これは7.833円から始まる下落局面に於いて何度かあった急落は、大体トライアングル収束して急落、といった流れが多かったです。これを鵜呑みにするわけではありませんが、今回も急落するなら現時点の高値攻防から収束に向かい…といった流れを踏むのではないか、と勝手に思っています。

 

 ともかく、まだ現在の段階ではまだ上昇上抜け・急落ともはっきりしない段階です。

 できる事なら今晩に決着してほしい…

 (。-`ω-)