洋傑のつぶやき(今日のクローズまでは…)

◆各国が軒並み休場の中、流れはリスクオフへ

 

 今日のランド円は初動に於いて僅かに上昇した後は、ほぼ下げ一辺倒の推移となっています。オープン値から比べると約13銭以上下げた格好となり、一日を通せば急落相場と言って良い推移です。20:00現在、今日安値から少し持ち直して5.68円前後で小動きとなっています。

 今日は南アフリカも御多分に漏れず、休場の為軟調推移となっています。まあ、概況が上向きなら上昇する局面もあったのでしょうが、今日は日経先物が大幅に下げているスタートから不穏な始まりだったと言えますし、その日経先物が相場をリードしている感が強いです。

 

 朝からツイートしていた内容ですが、今日のチャート推移は大きく下げるのではないかと洋傑は考えていました。勿論概況推移や5月月初である点、週末である点など、比較的に読みやすい地合いがあったのは事実ですが、膠着相場が殆ど上昇しなかった点から、ランドが弱い推移になっていることは推測できました。

 結果としてランド円は下落に傾き、現時点までで13銭も下げていますので、ここらで反発する可能性は高まっていると言えます…が、洋傑はむしろどんどんランドが弱っているように感じています。

 

 これはテクニカル分析ですが、移動平均線や一目均衡表の雲へのかかり方などが、むしろどんどん弱くなっている様に洋傑には見えます。よって、ランド円下落はここらが一服ライン…ではなく、むしろここから加速すると見ています。

 

 その判断材料になるのが今現在発生している上昇局面です。5分チャートでの分析となりますが、朝の一度目の下落前は雲抜け・移動平均(75)抜けから下落、欧州時間の下落前は雲上限・移動平均(75)は抜けて下落、そして今はどちらも触らずに下げる気配を見せています。この推移がこのまま下がるようなら、かなり下落した局面ながらも、むしろ下げは更に強まって下値を広げると考えます。

◆米国市場の動向は…

 

 先ほど日経先物の話をしましたが、初動から大きく値を下げたのは日経ではなく、実はダウでした。よって、現時点の下げ相場はむしろダウ先物が作った相場とも言えます。となると、米国市場はむしろ下げがより強まる危険性があります。この辺は先ほどのテクニカル分析とも一致する部分です。

 

 ですが、いずれの内容も推測の域を出ない内容ですので、あくまで一見解と捉えてご覧ください。

 

 今日は動いている指標が少なく、今後の出方はかなり不明瞭です。洋傑は朝からの株安と5月月初・週末である点を考えて更に下げる展開を考えていますが、まだまだ予断を許さない状況です。米国市場前後から相場が反転することも多いですので、油断することなく、冷静に相場を見届けたいと思います。

◆ランド円が下落するとして、その下値目処は…

 

 ランド円が洋傑の推測通りに下落するとして、その下値目処はどの辺でしょうか。この点については今後形成されるであろう波動形態から大きく2点あると思います。

①5.610円

②5.500円

 

 今日はこの2点までで下げ止まると思っていますが、仮に今後下がるようなら以上の点が意識されやすいでしょう。

 超個人的には②まで下げるような気もしていますが、全く自信はありません(笑)。

 (*'ω'*)サガルトイイナ