洋傑のつぶやき(徒然記事)

◆ブログ内容を今後変更していきます。

 

 ここ1年半年くらいは、週間展望と日別展望の二段構えで展望を書いてきましたが、Twitter内でも一部ご要望もあったので、週間展望から中短期展望に切り替えていきます。これは週間展望に変化があった際に軌道修正記事をおこしていましたが、週間で軌道修正…というのもおかしいので、少し展望のスパンを伸ばします。

 ランド円推移はこの中短期(洋傑の考える部分では1か月~2か月)のサイクルで一つの動きをすることが多いので、その辺も考慮して展望スパンを改めます。良かったら今後とも宜しくお付き合いください。

 

 尚、ブログのローテーションは今までの分も含め、以下の内容で進めていくつもりです。

①中短期展望(不定期・内容の追加・修正が必要になれば更新)

②日別展望(土曜~月曜除く毎朝更新)

③徒然記事(土曜~日曜除く毎夜更新)

 

 今まで土曜日にはエリオット波動記事と概況推移分析記事をアップしていましたが、この辺も徒然記事に切り替えます。内容を分析に絞りすぎると、見落とす部分も多いような気がしているので、もう少し砕けた内容で書き綴っていった方が、より良いものになると思い、一旦はその方向に切り替えます。

 

 また、この方向性は日別展望にも同様で、日別展望も先日から諸指標推移と波動推移、イベントに切り分けていた内容を書き綴り式でまとめる内容に変えております。結果としてはあまり良くない結果で現時点は推移してますが、基本的には分析自体大きな変更をしたわけではないので、書き方自体の問題ではありません。もっと分析を進めて精度を上げていきたいです。

◆中短期展望について

 

 再始動となった場合、久々のアップになりますね。頑張ります。

 さて、その中短期展望について、当該記事にも書いていきますが、基本的には以下の内容で分析と展望を進めます。

①現時点までのエリオット波動推論と今後の波動展開推論

②概況分析:株価・通貨・債券・南ア債・リスク指標

③洋傑の中短期展望(レンジ・方向性)

④洋傑のスイングトレード戦術

 

 の4点でまとめます。要は週間展望と日別展望の内容を凝縮した内容と言えますね。そこそこのボリュームになる事は間違いないと思いますので、その辺はご了承ください。

 

 また中短期展望は内容として随時更新と修正を加えながら進めていきます。基本的な方向性が見解と違う内容となった場合には展望破たんとして、そもそもの中短期展望の再構築となりますのでまた別ですが、大まかな方向性に変わりがなくとも、その途中経過に於いて想定外の内容になる事はよくあります。その辺を含めた軌道修正や解釈などを書き足していくスタイルです。

 このような形式で中短期展望を進めていきますが、上述の通り、以下の内容になった場合には展望破たんとして再度展望を再構築する形をとります。

ⓐ想定レンジを越えた場合

ⓑ想定方向性を大きく逸脱した場合

Ⓒ想定外のニュースなどによって著しく方向性が変わりそうな場合

ⓓ想定期間を半月以上越える内容になった場合

 

 このようなケースが発生した場合には展望破たんとして、再構築に入ります。ⓐ~Ⓒは当然ですが、ⓓに関しても中短期展望には重要な要素です。見解はシビアに見ていきたいと思います。

 

 次回の中短期展望は近々公開予定です。今しばらくお待ちください。

 (*'ω'*)ノシ

◆週末推移についての所感など

 

 いや正直見当違いと言わないといけないですね。正直5.8円越えまでは上がらないと考えていました。米雇用統計の結果は2200万人までは高くないと思っていましたが、結果に対しても市場反応はポジティブであり、株価を含め強気相場が続いたのも想定外でしたorz。もう少し色々なケースを考えないといけませんね…

 

 週末推移で気になった点は以下の通りです。

 

①株価推移

 雇用統計を受けて上昇幅を更に伸ばし、遂に直近最高値寸前まで迫っています。今のところ下げるような気配はなく、あるとしたら週末までの高値に対しての戻り売り、といった感じで、リスク上昇とは必ずしも直結しない流れであるような気がします。ともあれ週末クローズ時点でまだ下落する気配はありません。

 今一度の高値があるか、届かずに反落するかは、現時点で判断できる材料に乏しいように感じます。

 

②三尊形成

 これは通貨インデックス・債券利回りに於いて共通する項目です。いずれもまだ三尊形成が成されるかどうかは微妙なところですが、近い形を作っている点に於いて共通しています。該当する指標はドル+ユーロインデックス、ドイツ債利回りです。

 ドイツ債利回りに於いても、昨日は上昇傾向で終わっていますが、大きく見ると三尊形成となっており、昨晩の高値が二度前の高値を越えていません。このまま高値更新無く下落に転じれば、相場は大きく後退する危険性をはらんでいます。

 そして何より気になったのは、中短期で見た場合に、ドルとユーロが共通して三尊形成をしつつある点です。仮にこの推移通りにドル安・ユーロ安となった場合の動きについて、2つの見方ができると思われます。

 まず一つはリスクオンとなり、先進国通貨が売り優勢になるという見方です。この場合には円も売られ、資源国・新興国通貨は急上昇する展開が見えてきます。もう一つはリスクオフの円集中です。こうなると円以外の通貨は概ね売りが優勢となり、結果としてクロス円は暴落となるでしょう。今後の推移にはかなり警戒が必要です。

 

③南アフリカ債利回りの節目

 これはランド円の先行指標である南アフリカ10年債利回りの、更に先行指標である20年債に絞った話ですが、20年債は現在発生している最高値からの下落収束型トライアングルの下値ライン下限に丁度接触しています。この点から大きく下抜けるとトレンド転換になる一方で、反発すればトレンドの最大化にもなる重要な節目です。

 今週末に於いてはその経緯をはっきりすることなくクローズしていますが、来週以後の展開ではっきりしてくると思われます。ひとまずは反発でしょうが、ランド円にとっては大きな局面を迎えたと言えます。

 

 これらの面も含め、明日には週明けの推移についての見解をまとめたいと思います。

 (。-`ω-)ムツカシイ