洋傑のつぶやき(目論見通りと見込み外れと)

◆今日のランド円は株高から上昇スタートも、東京時間後半からは足踏み状態

 

 今日のランド円は先日クローズ時点からの円安(恐らくその時点から株高)によって一気に上昇して、東京市場開場前後に6.435円をマークしました。その後も高値維持が続きましたが、欧州時間前に一時6.414円まで下押ししています。始値が6.400円前後でしたので、マイナスには至らずに現在まで推移しています。

 今日のランド円は概ね強気相場ですね。

 

 背景としてはコロナ新薬の効果が一定実証された?(この辺は詳しくありませんので曖昧表記です)事により、株高が進んだことが背景にあるようです。オープン前値洗い時間帯からクロス円は軒並み値を上げていましたので、東京市場開場後が前場の高値時期にあたりました。

 その後の欧州市場では株価があまり動かず、良くも悪くもクロス円は調整下落の局面に入っています。ランド円も昨日からの上昇に対して38.2以下のリトレイスで浅く戻っています。他のクロス円よりも下げが浅いのは、昨晩の高値6.410円を意識しているからだと、洋傑は推測しています。

 

 ここまでの推移は波動カウントすると以下の通りです。

◆昨日安値からの上昇トレンド

①1波動目:6.353円→6.410円(0.057円)

②2波動目:6.410円→6.369円(0.041円)

③3波動目:6.369円→6.438円(0.069円)

④4波動目:6.438円→6.413円(0.025円)

 

 このカウントで考えた場合、1波動と3波動の値幅が然程大きくなく、こういった場合、5波動が大きな上昇になる事があると洋傑は考えています。恐らくは6.48~6.53円程度は上がるのではないでしょうか。まとまった上昇になると個人的には考えています。

 そして、昨日安値が6.353円で下げ止まっている上昇は、チャート推移に於いて傾斜が変わった(角度が高くなった)事にもなります。これは以後の推移次第でいくらでも変わる部分ではありますが、一定期待したいところです。

◆目論見通りの上昇傾向と、見込み外れのトレンド終期?

 

 さて、6月末より掲げていた中短期展望は、期間目処が今週末となっています。

 ここまでのランド円推移は推移は非常に不安定で、下値は6月中旬に付けた6.097円、高値は今日付けた6.440円となっています。今日は順調と言える底堅い流れですが、ここまでの推移は非常に不安定で、時間ごとに流れが変わる、ランド円らしいと言えばランド円らしい推移でした。

 

 洋傑は中短期展望の目標値として6.8円を掲げていましたので、期間目処である今週末にこの値まで上昇するというのは、正直難しいと言えます。勿論あと3日で急激な上げが…となる可能性も僅かにあると思いますが、現実的に考えた場合、やはり難しいと言わざると得ません。

 まあ、方向性と推移安定度は当たりましたが、期間としてはもう少し後に伸びそうです。洋傑の見立てが間違っていないなら、ランド円は再度の下値更新(6.097円)はないまま、6.8円越えをすると考えています。

 

 なかなか期間まで正確に定めるのは難しいですが、どうやら洋傑の見立てよりは遅くなることが多いように感じますので、今後の展望作成の際には対応するようにします(笑)。

(*'ω'*)アガレアガレ