洋傑のつぶやき(大きく動く)

◆今日のランド円は行って来い相場。下げて上げて元通り。

 

 今日のランド円はオープンからじり高推移となり、東京市場で高値6.518円を付けました。このまま上昇するか…とお思いきや、欧州時間序盤からじりじりと下がり始め、一時は6.471円まで下押ししたランド円ですが、その後は反発して上昇、結局は始値基軸に行って来い相場となっています。

 

 相場展開としては「じり高→急落→持ち直し上昇」であり、方向性は下落圧力が強いように感じるかもしれませんが、上昇と下落の時間で見れば、上昇ないし底堅い推移時間が長く、下落時間は然程長くありません。この推移から洋傑は今日のランド円推移は上値試し優勢な動きであると見ています。

 

 今回の下落までの過程として、今朝付けた高値6.526円をピークとして下がった格好ですが、この6.526円、以前の記事にて洋傑が推測していた高値6.522円の近似値です。やはり今回の推移は6.248円を始点とした、それまでの上昇傾向より上昇ラインがより急こう配になったトレンドを意識したものとなっている可能性は高そうです。

 その6.522円近似値で反転した為、このまま6.42円前後まで下がっても不思議はないのですが、洋傑はもう少し高い位置で反発して上昇する展開を考えていました。それはそこまでの推移からこの上昇トレンドは衝撃波であり、それまでの波動カウントが3波動であった為、5波動目がある、と推測したからです。

 

 見方によって見解は異なるかもしれませんが、現状の直近短期上昇トレンドは6.389円を始点としたものであると考えています。その仮定の下で6.526円までの波動をカウントした場合、以下の通りとなります。

①1波動目:6.384円→6.439円(0.055円)

②2波動目:6.439円→6.399円(0.040円)

③3波動目:6.399円→6.426円(0.127円)

 ※③/①:2.309

 となり、衝撃波ルールである3波動が1波動の1.618倍以上という条件を満たしています。また、ここで図解はしませんが、この上昇トレンドの0-2チャネルを3波動目が明確に超えている点からも、恐らく1-3チャネルラインを少し割った位置で反発すると見込んだわけです。

 

 そしてランド円は6.471円で反発しました。この位置は6.384円からの上昇トレンドに於けるフィボナッチ・リトレイスメント38.2近似値であり、反転ポイントとしては絶妙と言える位置でした。この推移から、再度の上昇(5波動)が発生して再度の高値更新が起きると考えた訳です。

 この高値は2-4チャネルラインにあたる位置で終了となるので、推定値でいえば6.53-6.54円辺りという事になります。21:00現在、この位置まで来ていますが、洋傑はこの相場も上抜けすると見ています(21時アノマリーで一旦下がりそうですが、日付変更前後には更新すると予想)。

 

 理由については、南アフリカ債利回りが異常下落している点を主な理由としていますが、今回の上昇トレンドが洋傑は「5波延長型衝撃波」であると推測しているからです。

 

 詳しくは割愛しますが、その仮定で考えた場合、終了予想点は6.606円となり、6.248円からの各上昇幅に於ける2.618倍に相当する高さである事からも、数値的に整合する事から、洋傑は怪しんでいるわけですが…

 

 当たってほしい…

 (*'人'*)オネガイ