洋傑のつぶやき(来週に向けて)

◆久々のブログ更新です

 

 1か月以上ぶり、でしょうか。本当に久しぶりのブログ更新です。

 日々の展望をTwitterにて簡潔につぶやくようになってから、すっかりそのスタイルが定着した為に、ブログを少し書くだけでも疲れます。いやいや、人の慣れとは恐ろしいです。

 日々の展望自体は今のスタイルで良いと思いますが、なにぶん説明も簡素化する必要があり、思っている事全てを書く事が出来ないのがデメリットですね。まあ要点さえ書けていれば問題ないですかね(*'ω'*)

 

 さて、今日は久々に次週の諸指標・ランド円推測など書いていきたいと思います。ランド円に関しては、今のところ中短期の展望もまだ定められないので、あくまで展望ではなく、一段下の推測としています(洋傑の中では展望>推測です)。もう少し動きが見えてきたら展望としてまとめるかもしれません。

 

 本記事は洋傑の個人的見解に基づいた内容であり、当然ながら明確な方向性を示唆する内容ではありません。その点をご理解の上でお読みください。

 さあ、では始めましょう。

◆諸指標:次週の推測など

 

①株価(日経先物)

 短期の下げ相場になっていると思っています。直近高値からの下落開始は水曜日からですが、大きく上下に振れながら下がっていますので、まだ下げ相場は続くと思っています。大抵こういった下げは上下振れ→急落or急騰→じり安orじり高→反転といった流れを採る傾向が多いので、個人的にはそう考えています。

 今後の流れに於いても、短期(1週間程度)推移で22300円辺りまで下げる展開はあると思いますが、週明けのごく短期目線でいえば、むしろ上昇する可能性が高いように見ています。

 週間推移では、高値を23100円、安値を22000円で推測しており、比較的下げ相場が支配的になるのでは、と考えます。

 

②指数(円+ドルインデックス)

 項目としてあげましたが、正直最近は殆ど観測しておらず、見解をまとめるほどの内容はありません(笑)。

 但し、ドルインデックスは下落トレンドから上抜ける気配があり、円インデックスは未だに下抜ける気配が無いように感じていますので、具体的な数値明示はできませんが、概ね「ドル高・円高」で進むのでは、と週間展望を見ています。

 

③債券利回り(米国債・日本債・ドイツ債)

 こちらは概ね先週から2週間目の下落相場になっていると見ています。株価もそれにつられて下げ始めた、というのが洋傑の現段階での見解です。

 今後の推移ですが、やはりまだ下落相場が継続すると見ており、仮に債券推移が反転して上抜けしたとしても今週の相場推移に変動は出ないと考えています。

 

④リスク指標

 洋傑、最近銀先物を始めた関係上、金・銀・銅・アルミなどのリスク・資源指標にも注目していますが、こちらでも相場の下げ目線が顕著です。週前半に先行して銀が下がり始めたほか、その後、銅やアルミなども下げ目線となっており、これらの目線から見ても来週は下げ相場になる可能性が高いように見えます。

 

⑤南アフリカ債利回り

 収束相場になっている点以外は方向感が無く、まだ大きなトレンド示唆となりそうな気配はありません。

 よって日々の推移は別として、指標としてのトレンドはまだつかめない状況です。

 

※指標総合判断

 総合的には相場下落目線が極めて優勢、という結果になります。

 現在進行形指標の株価は別として、相場先行指標の債券やリスク指標などが下落トレンド形成と維持をしている状況下で株価が下げている現状は、この流れがまだ続く可能性を示すものであると見ています。

 よって、来週は前半、長ければ週にわたって下げる流れになると考えます。

◆ランド円テクニカル分析:

 

 ランド円は7月末から始まった下落トレンドを上抜けて、現在は推定で4波動目であると考えています…が、洋傑の当初考えていた高値ラインを越えています。ただ、4波動目であるという点はまだ変えていません。その理由としては、5波動目があるかないかの判断基準として洋傑が考えている「3波動目が1波動目の2倍以上」という点をクリアしているから、という点に基づいたものです。

 この場合の5波動目は、仮にフェイラー(5波動目終点が3波動目終点を越えずに終了するケース)であっても、まだ現時点において発生していないと考えています。

 

 よって現時点の上昇は4波動目であり、直近上昇幅の値戻り50.0未満で終わる可能性が高いと思います。ですので洋傑は以前の高値6.159円が4波動終点と考えた訳ですが、実際は超えています。

 この点が展望を建てるうえで難しいと洋傑は考えているわけです。

 

 ですので、ここはシンプルに直近推移に注目して考えてみます。

 直近推移としては、単純なabc調整に見えます。即ち

①5.959円→6.159円(0.200円)

②6.159円→6.024円(0.135円)

 フィボナッチ・リトレイスメント:67.5

③6.024円→6.196円?(0.172円)?

 となっており、この上昇がabc調整であった場合、③の高値は①の1.618倍以内に収まる事になるはずです。

 

 その仮定に基づいて考えた場合、③の高値目処は以下のいずれになると思います。

ⓐ1波動目の1.000倍:6.224円前後

ⓑ1波動目の1.236倍:6.271円前後

Ⓒ1波動目の1.382倍:6.300円前後

ⓓ1波動目の1.618倍:6.347円前後 

 となります。 

 

 エリオット波動の5波動構成で考えた場合、この4波動終点は1波動終点ラインを上回らないのが前提となりますので、1波動終点6.322円である関係上、ⓓはない事になります。

 他のⓐⓑⒸはその範囲内で収まっており、その点で考えると6.300円までは上昇する可能性があると言えますが、原則4波動終点は直近下落幅に対してのフィボナッチ・リトレイスメント50.0未満で収まる(この点は5波動ルール程の絶対性はありませんが)ケースが多いので、より偏った見方をすればⓐ一択という事になりますが、やや危険な見方と言えます。

 

 ともあれ、高値目処としては6.300円を高値として考えています。

 下値はひとまず5.96円前後で考えています。

◆次週ランド円推測レンジ:5.96円-6.31円

 

 …という結論です。

 ただ、方向性としては序盤に上昇した後に下げに転じると思っています。よって上昇相場があっても週始め~中盤前までと考えています。相場展開としては上昇→下落という流れが洋傑の推測です。

 

 …久々に書いて疲れた。

 (*´ω`*)