洋傑のつぶやき(6.50円)

 

 今回の記事は上昇→高値更新推測を前提として書いています。あくまで洋傑の個人的見解である点をご理解して頂いた上、ご覧ください。

◆推定位置で反転下落も、少し気になる…

 

 今日のランド円は東京・中国時間からの株安の影響から値を下げて、一時は欧州時間序盤に6.38円まで下落幅を広げていました。最近の株価や為替はイマイチ安定しない傾向が強いように感じます(まあ洋傑はランド円しか見ていないので、為替全体の傾向は分かりませんが)。

 今後もこの傾向が続く可能性は高いように見ています。それはエリオット波動の観点からの側面が強いですが、ドルや円の推移変動を見ていても、まだ強いトレンドが見えないように考えています。よって指標推移からも今後の展開は流動的になる、というのが洋傑の見解です。

 

 そこでランド円に話を戻して見てみると、昨日記事で書いた高値目処ラインに入ったタイミングでランド円は反転しています(厳密には米国時間前に一旦落ちてFOMCで再度急上昇→下落)。その後の東京時間前はやや下値である6.45円前後で維持していましたが、上記の通り、その後下落しています。

 

 欧州時間も本格的に始まって17:00現在はランド円も安値から幾分値を戻していますが、洋傑は今後再度上昇するのではないか、と考えています。

 昨日記事にも書きましたが、今の推移は5.。959円から始まる上昇トレンドの推定5波動目であると見ています。この点については昨日も書いた内容ですので割愛しますが、その5波動目始点は推定で6.222円であり、現在までの上昇幅は0.247円となっています。

 

 この0.247円という値幅は、1波動目の値幅(0.200円)に対して1.235倍と、昨日書いた5波動目の推定値幅の一つである「1波動目の1.236倍近似値」にあたり、一見理想的な反転ポイントと言えます。

 しかし、洋傑は再度の上昇・高値更新があると見ています。その理由としては…

①上昇2-4チャネルにタッチした位置で反転している

②上昇5波動目波形がダイアゴナル・トライアングルの形状に似ている

 辺りが”怪しい”と考えている訳です。

 

 正直「怪しい」程度の内容であり、然程の根拠があるわけではありませんが、それでも一定洋傑が自信を持っているのは今までのランド円チャートの推移についての経験則から端を発しています。

 

 ①については、今までの推移に於いても「ラインにタッチして、もしくはラインに届かずに反転する」ケースが非常に少ない点から、まだ伸びると考えており、②については、直近推移変動が大きい点、その割にレンジ自体は広くない、値幅が徐々に狭まっている等の理由から怪しんでおり、今回の上昇が5波動目であると推測している点からも、今回がダイアゴナル・トライアングルである可能性が高いから、等です。

 

 以上の点から、洋傑は再度の高値更新はあると見ており、それは今日明日のタイミングであると推測している訳です。その後に短期上昇トレンドからの反転となり、6.2円以下に一旦調整すると見ています。

◆高値目処は…6.50円~6.55円??

 

 では高値目処はどのあたりになるか。それは今日の南ア政策金利次第、といったところもありますが(昨日記事では今日と書いていましたが、完全に日付間違っていました。スミマセン)、おそらくタイトルにも書いた内容である6.50円付近までは上昇するのではないかと考えています。

 

 その根拠は上記の5波動値幅の目安である1波動目の一定倍数、及び3波動目の0.618倍にそったものになるという推測からですが、その場合は

①1波動目の1.382倍:6.498円

②1波動目の1.618倍:6.545円

③3波動目の0.618倍:6.469円(直近高値ジャスト)

 となります。実質現状の洋傑推論から見ると①②になる事になりますね。

 

 こういう時は往々にして値幅が伸びるケースもあるので、②になる事もあるでしょうが、その場合は上記の2-4チャネルラインを大きく抜ける事になるので、それ以上の上昇を考える必要性に迫られるでしょう。よって洋傑は実質②一択、で現状を考えています

 

 恐らく今夜かな、と。

◆最後の上昇は5波動構成になる

 

 最後に、今回の上昇は短期の上昇トレンド最終段階であるというのが洋傑の見解ですが、その上昇は(恐らく)直近安値6.383円を始点とした、5波動構成になると思われます。

 

 下リンクにもなっている「エリオット波動売買戦略」様のブログにも詳しく書かれていますが、あらゆるトレンドの最後は5波動になるケースが多いです。そして今回もそれは同様でしょう。よって現時点から今晩の展開としては以下の展開が推測されます。

ⓐ相場反発→再度下落の行って来い相場

ⓑ大きく上昇後、横ばい推移の展開

Ⓒ再度上昇後、高値維持→下落

 

 今日は欧州時間からこの5波動展開がなされるだろうと見ています。

 

 洋傑は6.395円ロングしていますが、6.333円ショートとの両建て防御の要素が強いので、落ち着いて相場を眺めたいと思います。

(*'ω'*)