本記事は洋傑の個人的相場観に基づいて記載しています。あくまで個人の推移展望である点をご理解いただいた上でご覧ください。
◆昨日は一日で20pips以上下がったランド円。今日は…
昨日は株安に端を発した円高(?)により、ランド円は最大で28pips下落する、正に暴落劇となりました。
こんなに変動があったのはコロナショック以来だと思うので、正にショック・レベルと言えます。
昨日下値抵抗になったのは直近上昇幅(0.540円)のフィボナッチ・リトレイスメント61.8である6.166円近似値である6.162円でした。この数値は抵抗ラインとして強く作用する可能性が高いと思った点、また、昨日はここまでの上述した通りの暴落レベルの下落をしていた事などから、一旦反発すると思い、ロングを仕掛けた次第です。
しかしながら、思った以上に上昇幅が伸びず、6.157円で反落する結果になっています。その後は再度下落して安値付近まで下がったものの、再度上昇して6.23円前後で滞留後、17時現在は再度下落傾向になっています。
今までのケースから考えれば、ここらで強く反発する事が多いのですが、昼間ツイートした通り、洋傑は今日も大きく下がる可能性があるのでは、と考えてショートを入れています。
その理由としては、確たる根拠があるわけではありません。ただ気になった点としては、
①チャート推移が昨日欧州時間前の流れと非常に似ていた
②別でトレードしている銀ドルがまだ下がる可能性が高い
(ドル建てである共通点上、値動きは相関しやすい)
加えて、もし更なる下落をするとしたら、おそらく昨日同様の値動きをすると見ていました。
※15時初動は上昇から始まり、その後急落→急伸を繰り返して下がる
※上記を繰り返したのち、一気に下がる
今のところ傾向が似ています。さすがに昨日ほどの暴落にはならないと思いますが、まだ下値更新がある危険が高い状況と言えます。
反発する可能性も半々程度にある状況ですが、ここでは下値更新した場合の状況について書いて行きたいと思います。
◆(仮説)下落するとしたら下値は?短期上昇トレンド転換の見極めは?
上記の通り、ここまでの上昇トレンドに於いての値幅(0.540円)のフィボナッチ・リトレイスメントで強く反応する可能性が現時点では高いので、それに沿って考えると、
①F76.4:6.087円
②F78.6:6.075円
辺りになりますね。勿論直近安値で反発すれば61.8となります。
また、それを下抜けると上昇トレンド始値5.959円が見えてきますが、このラインを抜けるほどの流れになるかは何とも言えません。そもそも昨日安値を更新すれば、という仮定なので。
但し、今回の下落劇はまだワンアクションである可能性、つまり衝撃波5波動構成で、今回の下落が調整下落であったならabc調整のa段階、推進波であれば1波動目が終わった程度の規模であると思います。
つまり、下落はまだ最低でも一度あり、その間に一度上昇局面もある、という事になります。
今日もハラハラする局面、多そうです。
書いている内に相場が上昇してかなりの高値まで行っていますので、一応下落トレンド終了のケースも書いておきたいと思います。
個人的には6.27円ですね。そこまで上昇すればトレンド転換とみなしてよいのではないでしょうか。「そこまで上昇していたらロングを仕掛けられない」と言われそうですが、個人的には今の下落トレンドにおける短期上昇局面で仕掛けるのは危険であると言いたいです。
…なにせ、昨日そんなスケベ心でロングを仕掛けて6.409円にポジションを置いてきているので…
仮に短期上昇トレンド入りしても、ここはじっくり待って、再度のショート局面を待つのが良策と思います。
◆雑記:銀ドルでかなりの瀬戸際トレード実施中…
さて、こちらがかなり大変な局面に至っています。
詳しくは決着が付いてから書きたいですが、含み損が3万を越えています(笑)。
元々銀ドルは26~27ドルをうろうろしていたので、昨日の4ドル下げにはビビりました。正直両建てするのも遅れてしまい、結局は上記含み損を抱えた状態でトレードしています。
既に損切りも24000円程度、原油と銀ドルで敢行しています。これは今現在の両建てによるショート含み益で一定回収できる前提で実施した部分もありますが、大きな転機を迎えています。
まだまだ銀ドルは下げる余地が大きく、ショートを厚めにして、何とか総資産でも取り返す流れに持っていきたいです。
この辺は週末にでもご報告します。
(*'ω'*)