本記事は洋傑個人の分析と見解に基づいた内容となっており、ランド円推移に対する個人的推測となります。
予めご理解の上、ご覧頂くようお願いします。
◆小幅に忙しい相場となった一週間
今週もトレードが終わりましたね。
個人的には細々積み上げていた利益を週末に溶かしてしまう状況になってしまいました。個人的なポジションツイートは最近控えていますので余り言及しませんが、週末までそこそこのプラスであったものが、最後はマイナスとなってしまっています。
本当にトレードに慢心は禁物ですね…金曜日未明に動いた推移で洋傑はランド円が6.785円からの上昇を終えたと判断し、反動の下げがはじまると考えていました。実際に6.922円高値を付けたランド円はその後下がっていましたが、6.834円まで下がった位置で急反転、一気に6.922円を越える展開となりました。
まあこの辺は後程分析記事で書きたいと思いますので、本記事では週間動意に感じた事や徒然内容を書いていきたいと思いますので、動向分析などは後程ご確認いただければと考えます。
今週は上下動向が激しい週間であったと思いますが、実際の動意幅でいえばオープン価格から見て上下10銭程度の値幅しかありません。実際に感じた部分ではかなり動いた感じがしましたが、事実はこの程度のものです。
初動は下落から始まって、概ねその後は上昇傾向であったように感じます。東京時間からの推移を引き継いでランド円が動くケースは少なく、東京時間と欧州時間、その後の米国時間と推移はコロコロ変わっている日が殆どです。
具体的な分析を除いた率直な感想から言えば、方向性は上向きで、変動しながらも徐々に値を切り上げていた動向に感じます。
◆諸指標及びテクニカルなどの信用度
まず1週間を通して諸指標・テクニカルが一貫して強かった日はありませんでした。いずれの日にせよ、ランド円推移に寄与するものが流動的であり、単一手法で臨んだ場合、成功より失敗が目立つケースが多いのではと感じました。
水曜や木曜日は欧州時間序盤から諸指標推移と個人的テクニカル分析が真っ向対立する構図となり、非常に判断を悩みました。水曜はフォロワー様に背中を押されて仕掛けたショートが奏功しましたが、諸指標推移が下向きに変わったのは欧州時間も中盤に差し掛かってからでした。
木曜日は逆に下げ目線から始まった欧州時間でしたが、個人的にはテクニカル分析から上昇を考えていました。諸指標推移は真逆の下落示唆の方向性で固まっており、事実欧州時間序盤は前日の安値を割った展開となりました。しかしその後下げ渋った時間が一定続いた後、諸指標推移が急変し上昇へ切り替わる展開となっています。
月曜や火曜は諸指標推移が優勢であったと思いますが、それ以降は概ねテクニカル優勢ながらも途中まで諸指標推移に沿った流れを示し、その後諸指標が切り替わって…といった印象を受けますね。
あくまでテクニカル分析は個人の判断ですので、信用度を測る云々以前の話しですので、ここでのテクニカルはトレンドライン(1波動と3波動始点で引いたライン)に絞った部分での記載ですが、いずれの局面もトレンドラインを明確に割った後の推移はトレンド転換に至っていますので、難しい推移を考えずにこの辺で判断した方が良かったかもしれません…
また、諸指標推移は先行指標として機能した指標はほぼなかったように感じます。東京時間に於ける先進国債利回りは一定の先行指標の側面がありましたが、その後は流動的かつ現在進行形での判断しか見られなかったように思います。
まだ暫くは指標での先読み推測は難しい感じでしょうか。
来週はあまり局面推移に振り回されず、トレンドラインで判断した一定手堅いトレードを目指します。