洋傑のつぶやき(徒然記事)

 本記事は洋傑個人の分析と見解に基づいた内容となっており、ランド円推移に対する個人的推測となります。

 予めご理解の上、ご覧頂くようお願いします。

◆欧州時間序盤は上昇→膠着へ

 

 今日の欧州市場は初動から大きく上昇して始まりました。正確には開場前から上昇して開場後すぐに高値7.19円をつけた格好であり、17:30をピークに今はやや下押ししている印象です。ですが、下値もかなり堅く7.15円前後で一旦反発して膠着している感じですかね。

 

 今日の日別展望記事に書いた通り、今日のランド円は7.14円をサポートラインに底堅く推移しています。このラインを明確に割るようであれば一段下の7.07円-7.09円が視野に入る事になりますが、現時点ではその動きはまだ見受けらません。これからの推移次第でそのような展開もあるかも知れませんが、個人的には可能性として低いように思います。

 

 理由としてはトレンドラインを基軸にしたサポートがかなり強く作用しているように思えるからです。具体的には7.348円からの下落トレンドラインとなりますが、このラインが7.13円-7.15円前後に貼っている為、これから上昇に転じて大きく伸ばすのであれば、このラインで反発する可能性が高いです。

 

 また、下抜ける展開となった場合には7.07円~7.19円の間の三角持ち合い相場となってしまう恐れもありますが、こうなったケースでは最高値更新へ向けた推移がかなり微妙になってきそうです。というのも、諸指標推移から見て、相場の後退が徐々に見え始めています。

 主は株価推移ですが、先物動向も少しずつ下落に傾いており、大きな相場後退が全体で始まる可能性は高いと思っています。全く自信はありませんが、時期を推測するのであれば3月中旬位でしょうか。

 

 それまでにランド円は7.35円-7.50円前後まで上昇する事が洋傑展望の必須条件となります。洋傑も中短期的には今後反落する相場推移を考えていますが、それにはまず7.348円を再度越える事が絶対条件となります。

 

 今後の推移は諸指標次第ではありますが、ツイートしている通り、個人的には短期間に一気の上昇でないかと思っています。

◆最近多用しているトレンドラインと4波動

  

 最近洋傑のブログ記事でもよく書いている「トレンドライン」ですが、これを多用するようになってから波動カウントが非常にしやすくなりました。まあ言い方を変えるとチャネルラインともいえるのかも知れませんが、最近の洋傑はこのテクニカル(?)指標をかなり重要視しています。

 

 トレンドラインと言っても然程難しいものではありません。洋傑が考えているトレンドラインとは

①底値(高値)と反発(反落)後の再度の下押し点を結ぶ(1波動トレンドライン)

②次の上昇(下落)と次いでの反落(反発)による線が1波動ラインより傾斜がきつい(3波動トレンドライン)

③3波動トレンドラインを下抜ける(4波動トレンドライン)

 といった感じです。皆さんも是非実際のチャートで見てみてください。

 

 トレンドラインによって3波動か5波動かの見極めや4波動か1波動化の見極めなどもしています。まあこの辺は機会があればまた書くようにします。いずれにせよとても便利な指標だと思っています。

 

 また、それとは別に、4波動について少し書きたいと思います。

 4波動は従来、1-3波動値幅の0.382倍や0.236倍、3波動の0.382倍と0.236倍が目安ですが、数値的にはなかなか綺麗に合わない事が多いです。しかし、1波動目の値幅と近似値になるケースが非常に多いように思っています。

 まだこれは検証も必要ですが、仮に3波動が終わって1波動と近似値の値幅戻して止まったら、再度の下落(上昇)を疑った方が良いかもしれません。

 

 また、4波が1波動近似値で収まらない場合には、最後の5波動目が延長波になるケースも検証中です。この辺も今後ある程度のデータが蓄積すれば公開していきたいと思います。

(*'ω'*)